四国電力

【2026年最新版】四国電力より安い電力会社は?年間いくら安くなるか徹底比較

四国電力より安い電気
電気の手続きはまとめてくらしテクにお任せ!

電力自由化により電力会社を自由に選べるようになり、料金単価が安い新電力へ乗り換えることで電気代を抑えられるケースも増えています。

世帯人数や電気使用量によって異なりますが、新電力の方が年間で約2万円〜8万円安くなる可能性があります。

四国電力から新電力へ乗り換えた場合の年間節約額目安
世帯人数 月間使用量目安 年間差額目安
1人暮らし 約200kWh 約17,000円〜30,000円以上
2〜3人世帯 約350kWh 約35,000円〜64,000円以上
4人以上世帯 約450kWh 約50,000円〜82,000円以上

近年、燃料費調整額の上昇や料金改定により「四国電力の電気代が高い」と感じる方も増えています。

実際、2010年と2022年を比較すると、家庭向けの電気料金単価は約59%上昇しています。

引用:経済産業省|資源エネルギー庁

新電力への切り替えで安くなる場合があり注目集まっていますが、電力会社ごとに料金体系や契約条件は異なるため、単純な料金比較だけでは判断が難しいのも事実です。

そこでこの記事では、四国電力と新電力の料金を世帯別の電気使用量をもとに比較し、どの電力会社がどれくらい安くなる可能性があるのかを詳しく解説します。

特に四国電力エリアでは「Looopでんき」「Japan電力」「オクトパスエナジー」を始めとする「新電力」が四国電力と比べて電気料金を抑えやすいです。

電気代は一度見直すだけで、毎月の固定費に大きな差が生まれる可能性があります。

まずは、四国電力と新電力の料金差がどれくらいあるのかを確認してみましょう。

四国電力切り替え(乗り換え)電話窓口【0120-500-908】|お問い合わせ先を一覧で紹介

目次
  1. 結論|四国電力より年間3万円〜8万円程度安くなる可能性がある
  2. 四国電力の料金はいくら?【比較の基準】
  3. 四国電力と新電力の料金比較一覧
  4. 世帯別シミュレーション|本当に四国電力より安くなる?
  5. 四国電力から乗り換えるメリット
  6. 四国電力から乗り換える注意点
  7. 四国電力から新電力への乗り換え手順
  8. 四国電力の安さ比較に関する質問
  9. 四国電力より安くなる新電力はあるが条件次第

結論|四国電力より年間3万円〜8万円程度安くなる可能性がある

四国電力より安い電力会社は存在し、世帯人数や電気使用量によっては年間で約3万円〜8万円程度安くなる可能性があります。

ただし、すべての家庭で必ず安くなるわけではなく、契約する電力会社や料金プラン、電気使用量によって結果は変わります。

例えば、四国電力と四国エリアの新電力の料金を比較すると次のような差が確認できます。

【四国電力から新電力へ乗り換えた場合の電気代目安】

世帯 四国電力 新電力最安 月額差額 年間差額
一人暮らし(約200kWh) 7,710円 5,200円 2,510円 約30,120円
2〜3人世帯(約350kWh) 14,491円 9,100円 5,391円 約64,692円
4人以上(約450kWh) 18,569円 11,700円 6,869円 約82,428円

※2026年3月時点

※燃料費調整額・再エネ賦課金などにより実際の料金は変動

電力会社を変えるだけで、同じ電気使用量でも年間数万円の差が生まれる可能性があります。

ただし、新電力への乗り換えはすべてのケースで安くなるわけではありません。

条件によっては差額が小さくなったり、逆に高くなる可能性もあります。

四国電力より安くなりやすいケース 四国電力より安くなりにくいケース
電気使用量が多い(300kWh以上) 電気使用量が少ない(月150kWh以下)
単価が安い固定料金型の新電力を選ぶ 市場連動型プランで電力市場価格が高騰した場合
基本料金や従量料金が高い地域プランを利用している キャンペーン終了などで料金条件が変わる場合

電力会社の乗り換えを検討する際は、自分の使用量に合った電力会社化を基準に選ぶことが重要になります。

Japan電力|一人暮らしで安くなりやすい電力会社

Japan電力

一人暮らし(電気使用量200kWh前後)の場合、Japan電力は四国電力より年間約3万円程度安くなる可能性があります。

四国電力の平均的な電気代と比較すると、月額で約2,500円ほど差が出るケースがあります。

特に電気使用量が少ない家庭では、基本料金が比較的安いプランを選ぶことで電気代を抑えやすくなります。

Japan電力では、基本料金が0円の「くらしプランS」を提供しているため、基本料金ありの四国電力よりも料金面で有利となっています。

一人暮らし(約200kWh)の電気料金比較
項目 金額
想定使用量 約200kWh/月
四国電力の年間目安 約92,520円
Japan電力の年間目安 約62,400円
年間差額 約30,120円

※2026年3月時点

ただし、すべての一人暮らしで必ず安くなるわけではありません。

次のような条件では差額が小さくなる可能性があります。

Japan電力が安くなりやすいケース Japan電力が向いていない可能性があるケース
月150〜250kWh程度の電気使用量がある 電気使用量が極端に少ない(月100kWh以下)
エアコンや家電を日常的に使う生活スタイル ポイント還元やセット割を重視する
単価の安い電気料金プランを選びたい 料金の変動リスクを避けたい

一方で、使用量が極端に少ない場合はシミュレーションよりも節約額が小さくなるため、自分の電気使用量を基準に判断することが重要です。

クリックで移動→四国電力と新電力の料金比較一覧

電気の乗り換え手続き
まとめてくらしテクにお任せ!
最短20秒で入力/
お急ぎの方がこちら
web無料手続き

Japan電力の評判・口コミ!料金は高い?メリット・デメリットも徹底解

オクトパスエナジー|2〜3人世帯で安くなりやすい電力会社

オクトパスエナジー

2〜3人世帯(電気使用量350kWh前後)の場合、オクトパスエナジーは四国電力より年間約5万円〜6万円程度安くなる可能性があります。

中使用量帯では従量料金の影響が大きくなるため、電力会社を変えるだけで電気代が大きく変わるケースがあります。

実際に、四国電力とオクトパスエナジーの料金を比較すると次のような差が確認できます。

2〜3人世帯(約350kWh)の電気料金比較
項目 金額
想定使用量 約350kWh/月
四国電力の年間目安 約173,892円
オクトパスエナジーの年間目安 約115,080円
年間差額 約58,812円

※2026年3月時点

ただし、2〜3人世帯でもオクトパスエナジーが必ず安くなるわけではありません。

次のような条件では差額が小さくなる可能性があります。

オクトパスエナジーが安くなりやすいケース オクトパスエナジーが向いていない可能性があるケース
月300〜400kWh程度の電気使用量がある 電気使用量が少ない(月200kWh以下)
消費電力の大きい家電を多用している家庭 電気やガスとのセット割が欲しい場合

2〜3人世帯でも電気使用量が少ない場合はシミュレーションよりも節約額が小さくなるため、自分の電気使用量を基準に判断することが重要です。

クリックで移動→四国電力と新電力の料金比較一覧

Looopでんき|4人以上世帯で安くなりやすい電力会社

Looopでんき

4人以上世帯(電気使用量450kWh前後)の場合、Looopでんきは四国電力より年間約7万8,000円程度安くなる可能性があります。

電気使用量が多い家庭ほど従量料金の差が大きくなるため、電力会社の乗り換えによる節約額も大きくなりやすい傾向があります。

4人以上世帯(約450kWh)の電気料金比較
項目 金額
想定使用量 約450kWh/月
四国電力の年間目安 約222,828円
Looopでんきの年間目安 約144,744円
年間差額 約78,084円

※2026年3月時点

そのため月400kWh以上使う家庭では、電力会社を変えるだけで電気代の差が大きくなりやすい傾向があります。

ただし、Looopでんきは市場連動型プランのため、市場価格によって電気料金単価変動します

電気料金単価が安い時もあれば高い時もあるため、公式の「でんき予報」のツールなどを使いながら安い時間の電気を積極的に使っていく意識があるとよりお得になりやすいです。

Looopでんきが安くなりやすいケース Looopでんきが向いていない可能性があるケース
月400kWh以上の電気使用量がある 電気使用量が少ない家庭(月300kWh以下)
電気料金単価の安い時間帯(日中・深夜)に電気を使える人 夕方から夜にかけての電気使用がほとんどの人
市場連動型プランで柔軟に節約したい人 固定単価でないと安心できない人

電気料金の変動リスクを避けたい場合は固定単価型の新電力も検討しましょう。

電気料金単価が比較的安い日中・深夜の安い時間帯の電気を使える生活スタイルの方は、Looopでんきも検討してみてください。

クリックで移動→四国電力と新電力の料金比較一覧

四国電力の料金はいくら?【比較の基準】

四国電力の電気料金は「最低料金」「電力量料金」「燃料費調整額」「再エネ賦課金」の4つで構成されています。

新電力と料金を比較するためには、まず基準となる四国電力の料金体系を把握しておくことが重要です。

特に四国電力の従量電灯Aは段階制料金のため、電気使用量が増えるほど1kWhあたりの単価が高くなる仕組みになっています。

四国電力(従量電灯A)の料金体系
最低料金(最初の11kWhまで) 666円89銭
従量料金:11kWh〜120kWh 30.65円/kWh
従量料金:120kWh〜300kWh 37.27円/kWh
従量料金:300kWh以上 40.78円/kWh

上記の料金体系をもとに、一般的な世帯の電気使用量で年間の目安を計算すると次のようになります。

世帯別の年間電気代目安(四国電力)
世帯 想定使用量 年間目安
一人暮らし 約200kWh/月 約92,520円
2〜3人世帯 約350kWh/月 約173,892円
4人以上世帯 約450kWh/月 約222,828円

電気使用量が多い家庭ほど年間電気代は大きくなり、4人以上世帯では年間20万円以上節約できる可能性もあります。

主な電気代は「基本料金(最低料金)」「従量料金」で決まるため、まず四国電力の基準料金を理解することが比較の前提になります。

次の見出しでは、四国電力と新電力の料金を具体的に比較し、どの程度差額が出るのかを整理します。

基本料金と従量料金の仕組み

まず、電気料金のベースとなるのが最低料金(基本料金)です。

四国電力の従量電灯Aでは、最初の11kWhまでの電気使用量に対して最低料金が設定されています。

基本料金は電気の使用量が少なくても発生するため、基本料金0円の電力会社に乗り換えれば毎月の電気代の固定部分をなくすことができます。

次に、電気使用量に応じて加算されるのが従量料金(電力量料金)です。

四国電力では、電気使用量に応じて単価が変わる「段階制料金」が採用されています。

四国電力(従量電灯A)の料金体系
最低料金(基本料金)最初の11kWhまで 666円89銭
11kWh〜120kWh 30.65円/kWh
120kWh〜300kWh 37.27円/kWh
300kWh以上 40.78円/kWh

電気使用量が増えるほど1kWhあたりの単価が高くなるため、使用量が多い家庭ほど電気代も割高になりやすくなります。

例えば、月100kWh程度の使用量であれば主に第1段階の単価が適用されますが、120kWhを超えると第2段階の単価が適用されるため、電気代が上がりやすくなります。

また、実際の電気料金には次の費用も加算されます。

電気料金に影響する主な要素
  • 燃料費調整額:燃料価格(原油・LNG・石炭など)の変動に応じて毎月変動
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金:どの電力会社でも一律同じ金額が上乗せされる

つまり、電気代は「最低料金+従量料金+燃料費調整額再生可能+エネルギー発電促進賦課金」で構成されており、使用量が増えるほど支払額が大きくなる仕組みです。

世帯別の年間目安電気代

そのため、電気代の目安を把握する際は「世帯人数」と「月間使用量(kWh)」を基準に考えることが重要です。

ここでは目安の使用量として、一人暮らし200kWh、2〜3人世帯350kWh、4人以上450kWhを想定しています。

【四国電力の世帯別年間電気代の目安】

世帯 想定使用量(月) 月額目安 年間目安
一人暮らし 約200kWh 約7,710円 約92,520円
2〜3人世帯 約350kWh 約14,491円 約173,892円
4人以上世帯 約450kWh 約18,569円 約222,828円

電気使用量が増えるほど従量料金の単価が高くなるため、世帯人数が多いほど年間電気代も割高になる傾向があります。

例えば、一人暮らしでは年間約9万円前後ですが、2〜3人世帯では約17万円、4人以上の世帯では年間22万円以上になる可能性もあります。

ただし、実際の電気料金は家庭の生活スタイルによっても変わります。

例えば次のような要因によって、使用量は増減します。

電気使用量に影響する主な要因
  • エアコンや暖房の使用時間
  • 家族人数や在宅時間
  • オール電化住宅かどうか
  • 家電製品の使用頻度

このように、電気代は「料金単価」と「使用量」の組み合わせで決まります。

四国電力と新電力の料金比較一覧

四国電力と新電力の料金を比較すると、同じ電気使用量でも年間で数万円安くなる可能性があります。

そのため、電力会社を選ぶ際は「料金単価」や「年間目安」を横並びで確認し、四国電力との差額を把握することが重要です。

ここでは、月350kWh(2〜3人世帯の平均的な使用量)を想定し、四国電力と主な新電力の年間料金目安を整理しています。

月350kWhの使用量では第2段階〜第3段階の従量料金が影響するため、電力会社ごとの差が分かりやすいです。

【四国エリア電力会社の料金比較(350kWh想定)】

項目 四国電力 Japan電力 オクトパスエナジー ストエネ 楽々でんき おてがるでんき Looopでんき
年間目安 173,892円 109,200円 115,080円 121,044円 123,072円 128,772円 128,916円
四国電力との差額 -64,692円 -58,812円 -52,848円 -50,820円 -45,120円 -44,976円
解約金 なし なし なし 条件あり 条件あり なし なし
料金タイプ 規制料金 固定単価型 固定単価型 固定単価型 固定単価型 固定単価型 市場連動型

また、電力会社の料金比較では次のポイントにも注意が必要です。

電力会社比較で確認すべきポイント
  • 基本料金や最低料金の有無
  • 従量料金単価(段階制か固定単価か)
  • 解約金や契約期間の条件
  • 市場連動型プランかどうか

例えば、市場連動型プランの場合は電力市場価格の影響を受けるため、時期によって電気料金単価が安い時も高い時もあります。

このように、電力会社の料金は単純なランキングではなく、料金構造や契約条件を含めて比較することが重要です。

年間料金の比較(350kWh想定)

月350kWh(2〜3人世帯の平均的な使用量)を前提に比較すると、新電力に乗り換えることによって年間で約4万円〜6万円以上安kなる可能性があります。

同じ電気使用量でも料金単価や料金体系は各社異なるため、電力会社を変更するだけで年間電気代が大きく変わる可能性があります。

ここでは、月350kWhを12か月使用した場合(年間4,200kWh)を想定し、四国電力と主な新電力の年間料金を同条件で比較しています。

月350kWhの使用量は2〜3人世帯の平均的な水準です。

【四国エリア電力会社の料金比較(350kWh想定)】

項目 四国電力 Japan電力 オクトパスエナジー ストエネ 楽々でんき おてがるでんき Looopでんき
年間料金 173,892円 109,200円 115,080円 121,044円 123,072円 128,772円 128,916円
四国電力との差額 -64,692円 -58,812円 -52,848円 -50,820円 -45,120円 -44,976円
料金タイプ 固定単価型 固定単価型 固定単価型 固定単価型 固定単価型 固定単価型 市場連動型

四国電力は使用量が増えるほど電気料金単価が上がる段階制プランですが、新電力の中には「オクトパスエナジー」のように、どれだけ使っても単価が一律で上がらないプランを提供していることもあります。

月300〜400kWhの使用量がある家庭では、従量料金が上がらない単価一律のプランの方が安くなりやすい傾向にあります。

ただし、料金比較では次の点にも注意が必要です。

料金比較で確認するポイント
  • 基本料金や最低料金の有無
  • 従量料金単価(段階制か固定単価か)
  • 市場連動型プランかどうか
  • 契約条件や解約金の有無

例えば、市場連動型プランの場合は電力市場価格の影響を受けるため、時期によって電気料金が安くも高くもなります。

このように、電力会社の料金は単純なランキングではなく、同一条件で比較した年間差額を基準に判断することが重要です。

従量料金単価の比較(第1〜第3段階)

四国電力と新電力で料金差が出る大きな理由は、従量料金の単価構造が異なるためです。

四国電力は使用量が増えるほど単価が上がる段階制ですが、オクトパスエナジーは単一単価型のため、使う電力量が増えるほど差が広がりやすくなります。

まず、四国電力の「従量電灯A」は3段階制です。

11〜120kWhまでは30.65円/kWh、120〜300kWhまでは37.27円/kWh、300kWhを超える部分は40.78円/kWhとなっており、使用量が増えるほど高い単価が適用されます。

一方で、オクトパスエナジーは一律27.40円/kWhです。

【四国電力と新電力の電力量料金単価の比較】

項目 四国電力 Japan電力 オクトパスエナジー
第1段階(〜120kWh) 30.65円/kWh 26.00円/kWh 27.40円/kWh
第2段階(120〜300kWh) 37.27円/kWh 26.00円/kWh 27.40円/kWh
第3段階(300kWh超) 40.78円/kWh 25.00〜26.00円/kWh 27.40円/kWh
四国電力との差額 -4.65円〜-15.78円 -3.25円〜-13.38円

※Looopでんきは市場連動型プランのため固定単価の比較不可

使用量が少ないうちは差が小さく見えても、300kWhを超えると四国電力との差は1kWhあたり10円以上に広がります。

低使用量帯では基本料金の有無も含めて判断する必要がありますが、中使用量帯〜高使用量帯では従量単価の安さを重視したほうが節約しやすいことを意識しておきましょう。

基本料金・最低料金の比較

電気料金は従量料金だけでなく、毎月発生する基本料金や最低料金の有無によっても変わります。

特に電気使用量が少ない家庭では、基本料金・最低料金の固定費の違いが電気代の大部分を占めることもあります。

四国電力の従量電灯Aでは、最初の11kWhまでに最低料金666円89銭が設定されおり、電気の使用量が少なくても必ず発生します。

一方で、新電力の中には基本料金・最低料金が0円のプランを採用している会社もあります。

基本料金0円 図解

【四国電力と新電力の基本料金・最低料金比較】

項目 四国電力 Japan電力 オクトパスエナジー Looopでんき
基本料金・最低料金 最低料金 666円89銭 基本料金 0円 基本料金 0円 基本料金 0円
四国電力との差 -666円89銭
備考 最初の11kWhまで 使用量に応じた従量課金 単一単価型 市場連動型

基本料金が0円のプランでは、電気使用量が少ない場合でも節約効果が高い特徴があります。

つまり、電気使用量が少ない家庭ほど「基本料金の有無」が電気代の差につながりやすいです。

ただし、基本料金が0円でも従量料金の単価が高い場合は、電気使用量が増えると電気代が上がる可能性があります。

そのため、電力会社を比較する際は基本料金と従量料金の両方を確認することが重要です。

また、アンペア契約についても理解しておく必要があります。

一般的な家庭では20A〜60Aの契約が多く、アンペア数が高いほど同時に使える電気量が増える一方、基本料金が設定されているプランでは固定費が高くなる場合があります。

このように、電気料金は「従量単価」と「固定費」の組み合わせで決まります。

解約金・契約条件の比較

電力会社を比較する際は、料金だけでなく解約金や契約期間などの契約条件も確認することが重要です。

年間料金が安くても、契約期間の縛りや違約金がある場合は、途中解約時に追加費用が発生する可能性があります。

四国電力の従量電灯Aは解約金がない料金プランのため、いつでも解約できます。

一方で、新電力のプランでは会社によって契約条件が異なる場合があります。

項目 四国電力 Japan電力 オクトパスエナジー Looopでんき
解約金 なし なし なし なし
契約期間の縛り なし なし なし なし
備考 従量電灯A くらしプランS シンプルオクトパス スマートタイムONE

今回比較している主要プランでは、解約金や契約期間の縛りがないサービスが多く、比較的乗り換えやすい条件になっています。

ただし、新電力の中には契約期間が1年または2年に設定されているプランや、途中解約で違約金が発生するプランも存在します。

契約期間 更新月 解約金の図解

契約期間がある契約では、更新月以外で解約すると違約金が発生する場合があります。

また、キャンペーン適用のプランでは、一定期間の利用条件が設定されている場合があります。

電力会社を選ぶ際は、次のポイントを確認しておくと安心です。

契約条件で確認するポイント
  • 解約金の有無と金額
  • 契約期間(1年・2年など)
  • 自動更新の有無
  • 最低利用期間

このように、電力会社の比較では料金だけでなく契約条件も含めて確認することが重要です。

世帯別シミュレーション|本当に四国電力より安くなる?

四国電力より安くなるかどうかは「世帯人数」と「電気使用量」によって変わります。

同じ電力会社でも使用量が異なると適用される単価帯が変わるため、実際の差額は世帯の電気使用量ごとに確認する必要があります。

ここでは、一般的な家庭の使用量を想定し、一人暮らし(200kWh)・2〜3人世帯(350kWh)・4人以上世帯(450kWh)の3パターンで年間電気代をシミュレーションします。

シミュレーション前提条件
  • 算出時点:2026年3月
  • 燃料費調整額・再エネ賦課金は除外した目安
  • 四国電力:従量電灯A
  • 新電力:Japan電力(くらしプランS)

【世帯別の電気料金比較(四国電力と新電力の目安)】

項目 1人暮らし 2〜3人世帯 4人以上
想定使用量 約200kWh/月 約350kWh/月 約450kWh/月
四国電力(従量電灯A) 7,710円/月 14,491円/月 18,569円/月
新電力の最安目安 Japan電力(くらしプランS):5,200円/月 Japan電力(くらしプランS):9,100円/月 Japan電力(くらしプランS):11,700円/月
年間差額目安 約30,120円安い 約64,692円安い 約82,428円安い

世帯人数が増えるほど電気使用量が増えるため、従量料金単価の差が年間電気代に大きく影響します。

例えば、四国電力は使用量が増えると第3段階料金(40.78円/kWh)が適用され電気料金単価が高くなるるため、300kWh以上使う家庭では単価差が大きくなります。

一方で、オクトパスエナジーのような単一単価型プランは使用量が増えても単価が変わらないため、高使用量世帯ほどお得になりやすいです

ただし、すべての家庭で必ず安くなるわけではありません。例えば次のようなケースでは差額が小さい、または安くならない可能性もあります。

新電力に乗り換えても安くならない可能性があるケース
  • 電気使用量が極端に少ない(月100kWh未満など)
  • 市場連動型プランで電力価格が上昇した場合
  • キャンペーン適用終了後に料金条件が変わる場合

このように、電力会社の乗り換えは世帯ごとの使用量で結果が変わるため、実際の使用量に近いシミュレーションを確認することが重要です。

一人暮らし(200kWh想定)

一人暮らし(月200kWh程度)の場合、四国電力より年間約1.9万円〜3万円ほど安くなる可能性があります。

新電力は四国電力より従量単価が低い新電力が多く、さらに基本料金が0円のプランもあるためです。

ここでは、一人暮らしの平均的な使用量である200kWh/月(年間2,400kWh)を前提に、四国電力と主な新電力の年間電気代を比較します。

項目 四国電力 Japan電力 オクトパスエナジー Looopでんき
想定使用量 200kWh/月 200kWh/月 200kWh/月 200kWh/月
年間料金 92,520円 62,400円 65,760円 72,732円
四国電力との差額 -30,120円 -26,760円 -19,788円

新電力が安い理由は主に次の2点です。

新電力が安い理由
  • 四国電力より従量料金単価が低いことが多い
  • 基本料金0円のプランがある

例えば、四国電力の第2段階単価は37.27円/kWhですが、Japan電力は26.00円/kWh、オクトパスエナジーは27.40円/kWhです。

そのため、同じ200kWhを使用しても電力量料金の合計が変わります。

また、基本料金が0円のプランでは、使用量が少ない一人暮らしでも固定費を抑えられる特徴があります。

ただし、一人暮らしでも次のような場合は差額が小さくなる可能性があります。

新電力に乗り換えても安くならない可能性があるケース
  • 電気使用量が少ない(月100kWh未満)
  • 市場連動型プランで電力価格が上昇した場合
  • キャンペーン条件付きプランを選んだ場合

このように、一人暮らしでも多くの場合は新電力のほうが安くなる可能性がありますが、使用量や料金タイプによって差額は変わる点に注意が必要です。

2〜3人世帯(350kWh想定)

2〜3人世帯(月350kWh程度)の場合、四国電力より年間約5万円〜6万円以上安くなる可能性があります。

以下では、2〜3人世帯の平均的な使用量である350kWh/月(年間4,200kWh)を前提に、四国電力と主な新電力の年間電気代を比較します。

項目 四国電力 Japan電力 オクトパスエナジー Looopでんき
想定使用量 350kWh/月 350kWh/月 350kWh/月 350kWh/月
年間料金 173,892円 109,200円 115,080円 128,916円
四国電力との差額 -64,692円 -58,812円 -44,976円

四国電力と新電力で大きな料金差が生まれる理由は、主に第2段階〜第3段階の従量料金単価の違いです。

四国電力では300kWhを超える電力に対して40.78円/kWhが適用されますが、Japan電力は26.00円/kWh、オクトパスエナジーは27.40円/kWhです。

そのため、電気使用量が300kWhを超える家庭では、単価差が年間料金に大きく影響します。

ただし、次のような条件では節約額が小さくなる場合もあります。

安くならない可能性があるケース
  • 第2・第3段階単価が高い新電力を選んだ場合
  • 市場連動型プランで電力市場価格が上昇した場合
  • キャンペーン条件付きの料金を前提に比較した場合

このように、2〜3人世帯では多くのケースで新電力のほうが安くなる可能性がありますが、使用量や料金タイプによって差額は変わるため、自宅の使用量に近い条件で判断することが重要です。

4人以上世帯(450kWh想定)

4人以上世帯(月450kWh程度)の場合、四国電力より年間約7万円〜8万円以上安くなる可能性があります。

ここまでの差が生まれる主な理由は、第3段階単価の差です。

四国電力では300kWhを超える電力に40.78円/kWhが適用されますが、Japan電力は26.00円/kWh、オクトパスエナジーは27.40円/kWhの単一単価となっています。

そのため、使用量が多い家庭ほど単価差の影響が大きくなります。

項目 四国電力 Japan電力 Looopでんき オクトパスエナジー
想定使用量 450kWh/月 450kWh/月 450kWh/月 450kWh/月
年間料金 222,828円 140,400円 144,744円 147,960円
四国電力との差額 -82,428円 -78,084円 -74,868円

1kWhあたり10円以上の単価差が、特に月400kWh以上の家庭では年間電気代に大きく影響します。

ただし、高使用量帯でも次のような場合は注意が必要です。

新電力に乗り換えても安くならない可能性があるケース
  • 市場連動型プランで電力市場価格が上昇した場合
  • 電気使用量が想定より少ない月が多い場合
  • キャンペーン条件付きプランを前提に比較した場合

特にLooopでんきのような市場連動型プランは、電力市場価格が落ち着いていると安い一方、市場価格高騰すると電気料金が上昇する可能性があります。

そのため、料金の安さだけでなく価格変動メリット・デメリットも考慮して選ぶ必要があります。

四国電力から乗り換えるメリット

年間電気代の削減だけでなく、ポイント還元や再エネプランなどの付加価値を選べる点も四国電力から新電力へ乗り換えるメリットです。

新電力は料金プランの自由度が高く、ポイント還元やセット割、付加サービスなどを独自に提供しています。

ここでは、乗り換える前に知っておきたい新電力に乗り換るメリットを解説します。

四国電力の料金を安くする方法!節約に役立つ料金割引・キャンペーン情報まとめ

年間コストを抑えられる

四国電力から新電力へ乗り換えると、世帯によって年間約2万円〜8万円以上の電気代を削減できる可能性があります。

これは、新電力の多くが四国電力より低い従量料金単価や基本料金0円プランを採用しているためです。

世帯別シミュレーションで算出した差額を整理すると、次のようになります。

世帯 年間削減額(目安) 月額換算
一人暮らし(200kWh) 約19,000円〜30,000円 約1,600円〜2,500円
2〜3人世帯(350kWh) 約45,000円〜64,000円 約3,700円〜5,400円
4人以上世帯(450kWh) 約74,000円〜82,000円 約6,100円〜6,800円

電気使用量が多い家庭ほど、従量料金単価の差が大きくなるため削減額も大きくなる傾向があります。

例えば、四国電力では300kWhを超えると第3段階単価40.78円/kWhが適用されますが、新電力では26〜27円/kWh前後の単一単価のプランもあります。

そのため、電気使用量が多い家庭では1kWhあたり10円以上の単価差が生じ、年間の電気代にも影響します。

セット割やポイント還元がある

新電力の中には、電気料金の割引に加えて「ガス・ウォーターサーバーとのセット割」や「ポイント還元」によって実質的なコストを抑えられるものもあります。

電気料金の差額が小さい場合でも、こうした付加価値を含めると年間の支出を抑えられる可能性があります。

例えば、エネワンでんきでは同じグループ会社のサービスと組み合わせることで割引が適用されます。

エネワン ガスワン セット割引
エネワンでんきのセット割引
組み合わせ 割引額
電気+ガス 最大330円割引/月
電気+ガス+ウォーターサーバー 最大385円割引/月

電気+ガスのセット契約では年間約3960円、電気+ガス+ウォーターサーバーの3点セットでは年間約4,620円の固定費削減になります。

また、電気とガスを同じ会社にまとめることで請求書が一本化されるため、家計管理の手間を減らしやすいというメリットもあります。

さらに、エネワンでんきでは電気料金の支払いに応じてPontaポイントも貯まります。

エネワンでんき Pontaポイント
エネワンでんきのPontaポイント還元
還元率 200円(税抜)につき1ポイント
例:年間電気代96,000円の場合 約480ポイント

電気代が月8,000円(年間96,000円)の場合、年間で約480ポイントが自動的に貯まります。

貯まったPontaポイントは、ローソン・ゲオ・ケンタッキーなどの提携店舗で利用できるため、日常の買い物に使いやすい点が特徴です。

また、新電力の中には料金以外の付帯サービスを提供している会社もあります。

例えばストエネでは、家電やスマートフォンの故障に備える修理サポート(月額550円)を利用できます。

モバイル修理サポート ストエネ
ストエネの修理サポート
月額料金 550円
年間補償上限 最大10万円
対象 スマートフォン・タブレット・ゲーム機など
補償内容 画面割れ・水濡れ・盗難など

このように、新電力では電気料金以外にもセット割やポイント還元、付帯サービスなどのメリットがあります。

ただし、これらの特典には契約条件がある場合が多いため、電気料金の差額と合わせて総合的に判断することが重要です。

再エネプランが選べる

新電力の中には、再生可能エネルギーを利用した電力プランを選べる会社もあります。

化石燃料を燃焼して発電する場合に比べ、CO2排出を大幅に削減できるため、地球温暖化の抑制に貢献できます。

実際、日本全体で発電される電気の中で、再生可能エネルギーの割合は約10%となっており、気候変動や地球温暖化に大きな影響がある化石燃料由来のエネルギーの割合は約80%となっています。

日本の一次エネルギー供給構成の推移 経済産業省 資源エネルギー庁

引用:経済産業省 資源エネルギー庁日本のエネルギー 2022年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」

再生可能エネルギーを選ぶことで、将来のエネルギー供給を安定させると同時に、持続可能な社会の実現に寄与できます。

電気料金の安さだけでなく、環境配慮の観点から電力会社を選びたい場合には、再エネ比率や追加料金の有無も判断材料になります。

再エネプランの多くは、発電所の再生可能エネルギーを直接利用するのではなく、非化石証書などを活用して実質的に再エネ比率を高める仕組みが採用されています。

そのため、再生可能エネルギープランは通常プランと比較して非化石証書費分の月額料金が上乗せされることもあります。

U-POWERの再エネ比率と料金
プラン GREEN10 GREEN100
再エネ比率 実質10% 実質100%
追加料金(非化石証書費) なし 月550円
年間コスト差 ±0円 +6,600円

例えばU-POWERでは、通常プランのGREEN10(実質再エネ10%)に加え、月額550円で実質再エネ100%に変更できる「GREEN100」プランも選択できます。

環境配慮を重視する家庭では、料金差と環境価値のバランスを見ながら選ぶことができます。

四国電力から乗り換える注意点

四国電力から新電力へ乗り換えると電気代が安くなる可能性がありますが、料金プランや契約条件によっては想定より高くなるケースもあります。

そのため、年間差額だけで判断するのではなく、料金体系・契約条件・価格変動リスクなどを事前に確認することが重要です。

新電力の料金は会社ごとに仕組みが異なるため、乗り換え前に次のポイントを確認しておくと、後から「思っていたより高かった」と感じるリスクを減らすことができます。

乗り換え前のチェックポイント
確認項目 該当する場合の影響
市場連動型プラン 市場価格が上昇すると電気代が高くなる可能性
解約金 契約期間中の解約で追加費用が発生
契約期間 更新月以外の解約で違約金が発生する場合
燃料費調整額 燃料価格の変動により電気代が上下する
キャンペーン条件 条件終了後に料金が変わる可能性

特に料金体系(固定単価型か市場連動型か)は、電気代に大きく影響する重要な確認ポイントです。

例えば、Looopでんきのような市場連動型プランでは、電力市場価格が低いときは電気代が安くなる可能性がありますが、価格が高騰すると想定より高くなる場合があります。

一方、固定単価型プランは単価が一定のため料金の予測がしやすいという特徴があります。

つまり、電気料金は「単価の安さ」だけでなく「料金体系の違い」によっても結果が変わります。

また、電気使用量が少ない家庭では単価差の影響が小さく、乗り換えても差額があまり出ない場合があります。

逆に、300kWh以上の使用量がある家庭では従量料金単価の差が大きく影響するため節約額が大きくなりやすいです

このように、新電力への乗り換えは多くの家庭で電気代を抑えられる可能性がありますが、料金体系や契約条件を確認したうえで判断することが重要です。

新電力はやばい? 後悔する?倒産・撤退・値上げのリスクや失敗しない新電力会社の選び方も紹介

市場連動型プランのリスク

市場連動型プランとは、電力市場(JEPX)の取引価格に連動して電気料金の一部が変動する仕組みの料金プランです。

固定単価型のように「1kWhあたりの単価が一定」ではなく、電力の需給状況によって単価が上下するため、時期によって電気代が変動する可能性があります。

市場連動型プランのしくみ 図解

電力需要が高まる夏や冬のピーク時や、燃料価格の上昇・発電トラブルなどで市場価格が上がると、電気料金も上昇する場合があります。

逆に、電力供給が安定している時期には市場価格が下がり、固定単価型より安くなるケースもあります。

市場連動型と固定単価型の違い
項目 市場連動型 固定単価型
単価 電力市場価格に連動 契約時にほぼ固定
料金の安定性 価格変動あり 比較的安定
市場価格が安いとき 電気代が安くなりやすい 影響なし
市場価格が高騰したとき 電気代が上がる可能性 影響は限定的

例えば、Looopでんきの「スマートタイムONE」は市場連動型プランで、太陽光発電が活発な日中は電気料金単価が安くなりやすいです。

Looopでんき ピークシフト

ただし、猛暑や政治情勢などで電力需給が逼迫した場合には単価が上昇する可能性があるため、料金が変動する点には注意が必要です。

また、電気使用量が多い家庭ほど、単価の変動による影響も大きくなります。

例えば月450kWh以上使用する家庭では、単価が数円変動するだけでも年間の電気代が数千円〜1万円以上変わる可能性があります。

市場連動型は「他社より安くなる可能性」と「価格変動リスク」の両方がある料金体系です。

そのため、電気料金の安定性を重視する場合は固定単価型プラン、価格変動を許容してでも安くなる可能性を重視する場合は市場連動型プランというように、家庭の考え方に合わせて選ぶことが重要です。

解約金や契約縛り

電力会社を乗り換えるときは、年間差額だけでなく、解約金や契約期間などの契約条件も合わせて確認することが重要です。

電気料金が安く見えても、短期解約で違約金が発生すると、想定していた節約効果が小さくなる可能性があります。

例えば、今回比較している四国電力・Japan電力・オクトパスエナジー・Looopでんきの主要プランでは、基本的に解約金なしなので、いつでも好きなタイミングで解約・乗り換えができます。

一方で、中には1年契約や2年契約のプランもあり、更新月以外に解約すると違約金が発生する場合があります。

項目 四国電力 Japan電力 Looopでんき オクトパスエナジー
四国電力 ロゴ
Japan電力 ロゴ
Looopでんき ロゴ
オクトパスエナジー ロゴ
解約金 0円 0円 0円 0円
契約期間 1年 なし なし なし
自動更新 あり
更新月

仮に解約金が3,000円かかるプランでも、年間節約額が3万円あるなら、乗り換えれば年間2万7千円はプラスということになります。

つまり、解約金は無視できるものではありませんが、年間差額とのバランスで見ることが大切です。

とはいえ、短期間で再乗り換えする可能性がある人は、基本的には「解約金なし」「契約期間なし」の新電力への乗り換えがおすすめです。

また、キャンペーンを適用しているプランでは、一定期間の継続利用が条件になっていることがあり、継続利用期間が短い場合違約金がかかることがありますので注意しましょう。

契約前に確認したいポイント
確認項目 内容
解約金 解約時に違約金が発生するか、金額はいくらか
契約期間 1年・2年などの契約期間の縛りがあるか
更新月 解約しても解約金がかからない期間はいつか
キャンペーン条件 割引や特典の適用に継続利用などの条件があるか

プランが複雑で選びにくい場合がある

新電力は会社ごとに料金体系が異なるため、プラン内容が分かりにくいと感じる場合があります。

単価だけを見ると安く見えても、料金の仕組みや条件によっては想定していたほど四国電力と差額が出ないケースもあるため、申し込み前に内容を確認しておくことが重要です。

例えば、新電力では次のように料金構造が会社ごとに異なります。

新電力の主な料金プランの種類
プランタイプ 特徴
固定単価型プラン 電力量料金の単価が一定で、電力市場価格の影響を受けにくい
市場連動型プラン 電力市場価格に連動して料金が変動するため、価格変動の影響を受けやすい
段階制プラン 電気の使用量に応じて単価が段階的に変わる料金体系
基本料金あり / なしプラン 基本料金が設定されているプランと、基本料金が0円のプランがある

料金構造が各社異なるため、同じ使用量でも家庭によって最適なプランが変わります。

プラン選びで確認しておきたいポイント
確認項目 内容 確認方法
単価タイプ 固定単価型 / 市場連動型 料金ページの単価説明
従量料金構造 段階制 / 単一単価 料金表の単価区分
基本料金 あり / なし プラン料金表
燃料費調整額 上限の有無 約款・料金説明
キャンペーン条件 割引適用の条件 公式サイトの特典説明
契約条件 契約期間・解約金 契約約款

特に確認しておきたいのは「料金タイプ(固定単価型か市場連動型か)」と「基本料金の有無」です。

例えば、基本料金がないプランは電気使用量が少ない家庭では有利になりやすいですが、電気使用量が多い場合は基本料金がかかっても従量単価の安さを重視したほうがお得になる可能性があります。

また、市場連動型プランは市場価格によって料金が変動するため、市場価格が高騰すると固定単価型よりも電気料金が高くなる可能性がある一方、固定単価型よりも安いタイミングを狙えるメリットもあります。

つまり、新電力のプランは「単価の安さ」だけではなく、料金構造や契約条件を含めて判断することが大切です。

四国電力から新電力への乗り換え手順

電力会社の乗り換え手順

四国電力から新電力への乗り換えは、申し込み手続きを行うだけで自動的に切り替わる仕組みになっています。

現在契約している電力会社への解約連絡も基本的に不要で、申し込み先の電力会社が手続きを代行するため、手続き自体は数分で完了するケースが多いです。

また、現在はスマートメーターが設置されていることが多いため、立ち会い工事や停電が発生することもほとんどありません。

乗り換え申し込み前に必要な情報を確認しておけば手続きもスムーズです。

乗り換え申し込み時に必要な情報
必要な情報 確認方法
お客様番号 検針票・マイページ
供給地点特定番号 検針票・マイページ
契約プラン 検針票
契約アンペア 検針票・契約情報

申し込み自体は5〜10分程度で完了します。

電力会社の切り替えは通常2〜4週間程度で行われますが中には即日開通可能な電力会社もあります。

Step1. 現在の契約内容を確認する

電力会社を乗り換える前に、まずは現在の電気契約の内容を確認しておくことが重要です。

特に月間の電気使用量や契約アンペアを把握しておくと、乗り換え後の料金がどれくらい変わるのか判断しやすくなります。

必要な情報は、電力会社から届く検針票(電気ご使用量のお知らせ)や、契約中の電力会社のマイページで確認できます。

申し込み時にも必要になる場合があるため、事前に確認しておくと手続きがスムーズです。

電力会社を切り替える前に確認しておきたい情報
確認項目 確認方法 確認が必要な理由
月間使用量(kWh) 検針票・マイページ 料金比較や差額シミュレーションの前提になる
契約アンペア 検針票・契約情報 基本料金の計算に影響する
現在の料金プラン 検針票・契約内容 料金体系を確認するため
解約金の有無 契約約款・公式サイト 途中解約時の費用を把握するため
契約期間・更新月 契約内容・約款 違約金の発生条件を確認するため
供給地点特定番号 検針票 新電力の申し込み時に必要
お客様番号 検針票 契約者情報の確認に必要

例えば、一人暮らしで200kWh前後の家庭と、4人以上で450kWh以上使用する家庭では、お得になる料金プランが異なることがあります。

検針票に記載されている使用量を確認しておくことで、乗り換え後の料金イメージをより正確に判断できます。

Step2. 乗り換え先の電力会社へ申し込む

現在の契約内容を確認できたら、次は乗り換え先の電力会社へ申し込みを行います。

多くの電力会社では公式サイトからWEB申し込みができ、入力自体は数分で完了するケースがほとんどです。

申し込みフォームでは、検針票などに記載されている契約情報を入力します。

事前に確認しておけば、5〜10分程度で手続きが完了することが多いです。

申し込み時に入力する主な情報
必要情報 入手方法
お客様番号 検針票・マイページ
供給地点特定番号 検針票
契約者名義 検針票
住所 検針票・契約情報
支払い情報 クレジットカード・口座

今利用中の電力会社の解約手続きは、新しく契約する電力会社が代行するため、自分で解約の連絡する必要はありません。

申し込みが完了すると、電力会社同士で手続きが進められ、次の検針タイミングなどに合わせて電気契約が自動で切り替わります。

Step3. 自動で切り替え完了(原則工事不要)

申し込み後は、開通日合わせて契約が切り替わり、新しい電力会社から電気が供給されます。

通常は申し込みから2〜4週間程度で切り替えが完了します。(中には即日開通可能な新電力もあります。)

電力会社切り替えの流れ
申し込み 新電力の公式サイトなどから申し込み
電力会社間の手続き 新電力会社が四国電力との切替手続きを実施
次回検針日 契約切替のタイミング
切り替え完了 新しい電力会社での供給が開始

基本的には立ち会い工事や停電を伴うことなく電力会社の切り替えが完了します。

ただし、スマートメーターが設置されていない住宅では、交換作業が必要になる場合があります。

その場合でも、作業時間は短時間で完了するケースがほとんどです。

電気の乗り換え手続き
まとめてくらしテクにお任せ!
最短20秒で入力/
お急ぎの方がこちら
web無料手続き

四国電力の安さ比較に関する質問

四国電力から新電力へ乗り換える際は、料金差だけでなく契約条件や利用環境も確認することが重要です。

ここでは、電力会社の比較を検討しているときによくある疑問を整理しています。

四国電力より必ず安くなりますか?

必ず安くなるとは限りません。

電気料金は世帯の電気使用量や料金プランの構造によって変わるため、条件によって結果が異なります。

例えば、電気使用量が多い家庭では従量料金の単価差が影響しやすく、従量料金が安い新電力を選ぶことで四国電力より安くなりやすいです。

一方で、使用量が少ない場合や料金構造が合わないプランを選んだ場合は、節約額が小さくなることもあります。

また、市場連動型プランでは電力市場の価格に応じて料金が変動するため、電力価格が上昇したタイミングでは想定より高くなる可能性もあります。

四国電力から新電力に乗り換えて安くなるケース・安くならないケース
安くなりやすいケース ・電気使用量が多い(中〜高使用量帯)
・第2段階〜第3段階の単価が安いプランを選ぶ場合
・基本料金が低い、または無料のプランを選ぶ場合
安くなりにくいケース ・電気使用量が少ない家庭
・市場連動型プランで電力価格が高騰した場合
・キャンペーン条件が適用されない場合

そのため、乗り換えを検討する際は、現在の電気使用量と料金プランの単価構造を確認したうえで比較することが重要です。

マンションでも乗り換えできますか?

マンションや賃貸住宅でも、電気契約が個別契約であれば原則として乗り換え可能です。

電力自由化以降、多くの家庭では電力会社を自由に選べるようになっています。

マンションに住んでいる場合でも、各部屋ごとに電気契約をしている「個別契約」の場合は新電力へ乗り換えることができます。

ただし、建物全体で電気契約をまとめている「一括受電」という契約形態になっているマンションの場合は、住戸ごとに電力会社を変更することができません。

電力契約形態による乗り換え可否
個別契約(各世帯ごとに電力会社と契約) 原則可能
一括受電(マンション全体で契約) 原則不可

また、乗り換えの可否は次の方法で確認できます。

電力会社の乗り換え可否の確認方法
  • 電気の検針票(電気ご使用量のお知らせ)を確認する
  • 契約中の電力会社のマイページを見る
  • 管理会社やオーナーに確認する

もし検針票が自分宛てに届いている場合は、個別契約である可能性が高いです。

マンションでも多くの場合は電力会社の乗り換えが可能ですが、一括受電のマンションは例外になるため事前確認が必要です。

オール電化でも安くなりますか?

オール電化でも乗り換えは可能ですが、必ず安くなるとは限りません。

現在契約している料金プランが「時間帯別料金プラン」の場合は、単純な従量料金プランに変更すると電気代が高くなる可能性もあります。

オール電化住宅では、夜間の電気料金が安く設定されているプラン(深夜割引など)を利用しているケースが多く、給湯器や蓄熱暖房などの機器を夜間に動かすことで電気代を抑える仕組みになっています。

そのため、夜間料金が安いプランから通常の従量料金プランに変更すると、料金構造がオール電化に合わず電気代が高くなる可能性があります。

オール電化プランと通常プランの違い
項目 オール電化向けプラン 通常の従量プラン
夜間単価 安い 通常単価
昼間単価 やや高め 通常単価
向いている世帯 夜間の電気使用が多い 日中の使用が中心

一方で、次のような場合は新電力へ乗り換えても安くなる可能性があります。

オール電化でも新電力で安くなりやすいケース
  • 時間帯別プランのある新電力へ乗り換える
  • タイマー設定できる家電(エコキュート等)は電気代の安い時間帯にセットする
  • オール電化向けプランのある新電力へ乗り換える

つまり、オール電化住宅の場合は「現在の料金プランの時間帯構造」を確認したうえで比較することが重要です。

オール電化世帯では通常の従量料金プランとは料金の仕組みが異なるため、乗り換え前に現在のプラン内容と新電力の料金体系を確認しておくと安心です。

電気の質は変わりますか?

電力会社を乗り換えても、電気の品質や安定性は基本的に変わりません。

電力自由化後も、電気を家庭まで届ける送配電網(電線や電柱など)は地域の送配電会社が管理しています。

新電力 電気の質 図解

四国エリアの場合も、どの電力会社と契約していても同じ送配電ネットワークを通じて電気が供給されます。

つまり、契約する会社が変わっても、家庭に届く電気そのものは同じ電線を通って供給される仕組みです。

四国電力と新電力の供給の仕組み
項目 四国電力 新電力
送配電ネットワーク 同じ送配電会社が管理 同じ送配電会社が管理
電気の品質 同じ 同じ
電圧・安定性 同じ 同じ
停電時の復旧 送配電会社が対応 同じ送配電会社が対応

新電力へ乗り換えたからといって停電しやすくなることもありません。

つまり、電力会社の乗り換えは「料金プランの契約先が変わるだけ」であり、家庭に届く電気の品質には影響しません。

途中解約すると違約金はかかりますか?

途中解約で違約金がかかる場合もありますが、すべての電力会社で発生するわけではありません。

実際には、契約期間の有無や自動更新の条件によって変わるため、申し込み前に約款を確認することが大切です。

解約金なし・契約期間なしの電力会社のありますが、一方で1年契約や2年契約、更新月以外に解約すると数千円~数万円の違約金がかかる場合があります。

途中解約時の違約金の考え方
縛りなしプラン 解約金は0円でいつでも解約しやすい
1年2年契約プラン 更新月以外での解約に解約金が発生する場合あり

違約金は単体で見るのではなく、年間の電気代差額とあわせて判断しましょう。

例えば、年間で3万円安くなるプランなら、仮に解約金が3,000円かかっても差額全体で見れば影響は限定的です。

一方で、年間差額が数千円しかない場合は、解約金の負担が相対的に大きくなる可能性があります。

特に短期間で再度乗り換える可能性がある人は、「解約金なし」「契約期間なし」のプランを選ぶことをおすすめします。

四国電力より安くなる新電力はあるが条件次第

四国電力より安くなる新電力は存在しますが、必ず安くなるとは限らず、世帯人数や電気使用量、選ぶ料金プランによって結果は変わります。

記事内のシミュレーションでは、使用量が多い世帯ほど単価差の影響を受けやすく、新電力へ乗り換えることで年間コストを抑えられる可能性がありました。

一方で、使用量が少ない家庭では、料金構造によっては節約額が小さくなることもあります。

新電力へ切り替えて安くなりやすいケース
  • 中〜高使用量の世帯
  • 第2〜第3段階単価が安い電力会社を選ぶ場合
  • 固定単価型プランを選びたい家庭

そのため、電力会社を選ぶ際は「ランキング」だけで判断するのではなく、以下のポイントを基準に比較することが重要です。

電力会社選びのポイント
  • 世帯人数と月間使用量(kWh)
  • 従量料金(第1〜第3段階)の単価
  • 基本料金の有無
  • 固定単価型か市場連動型か
  • 解約金や契約期間の条件

電気料金の差は使用量や契約条件によって変わるため、シミュレーション結果を参考にしながら自分の条件で安くなる電力会社を選びましょう。

「くらしテク」では、電気やガス、水道、インターネットなどの手続きを一括代行します。

代行だけでなく、サービスやプランの提案も可能で、最適なプランの選択により、無理なく光熱費が節約できます。

代行や提案には一切費用がかからないため、お気軽にお問い合わせください。

電気の乗り換え手続き
まとめてくらしテクにお任せ!
最短20秒で入力/
お急ぎの方がこちら
web無料手続き

四国電力の問い合わせ電話番号一覧!支払い・緊急時・24時間対応など要件別に紹介