岐阜県で電気料金を節約したい方は、年間総額と契約条件を基準に電力会社を比較することが重要です。
電力会社には、地域電力である中部電力のほかにも、TERASELでんきやオクトパスエナジー、Looopでんきなど、多くの新電力が岐阜県で利用できます。しかし、月額料金だけで判断すると、年間の支払額や解約金、契約期間などを見落とし、結果的に損をする可能性があります。
特に新電力は、電力自由化以降に参入が相次ぎ、2026年7月時点で登録されている小売電気事業者は805社あり、複数の中から自分に合う会社を選択しなければなりません。
引用元:登録小売電気事業者一覧|電気事業制度の概要|資源エネルギー庁
本記事で比較した電力会社の上位5社では、1人暮らし(月200kWh)で年間約400〜約4,400円、2〜3人世帯(月350kWh)で年間約4,300〜約9,100円、4人以上世帯(月450kWh)で年間約10,400〜約14,300円の節約が見込める試算です。
| 順位 | 1人暮らし 月200kWh |
2〜3人世帯 月350kWh |
4人以上世帯 月450kWh |
|---|---|---|---|
| 1位 | TERASELでんき 年額約62,342円 中部電力より約4,390円安い | TERASELでんき 年額約105,577円 中部電力より約9,131円安い | Looopでんき 年額約134,736円 中部電力より約14,316円安い |
| 2位 | ENEOSでんき 年額約64,217円 中部電力より約2,515円安い | ENEOSでんき 年額約107,809円 中部電力より約6,899円安い | U-POWER 年額約135,588円 中部電力より約13,464円安い |
| 3位 | idemitsuでんき 年額約64,802円 中部電力より約1,930円安い | idemitsuでんき 年額約108,156円 中部電力より約6,552円安い | TERASELでんき 年額約136,113円 中部電力より約12,939円安い |
| 4位 | U-POWER 年額約66,156円 中部電力より約576円安い | U-POWER 年額約109,836円 中部電力より約4,872円安い | トクテンでんき 年額約136,800円 中部電力より約12,252円安い |
| 5位 | エネワンでんき 年額約66,336円 中部電力より約396円安い | エネワンでんき 年額約110,422円 中部電力より約4,286円安い | ENEOSでんき 年額約138,686円 中部電力より約10,366円安い |
本記事では、岐阜県で契約できる電力会社を世帯別の年間総額シミュレーション付きで比較し、電気使用量に合った選び方を解説しています。
- 契約:30Aを想定
- 使用量想定:月200kWh、月350kWh、月450kWh
- 比較プラン:中部電力従量電灯B
- 料金構成:基本料金+従量料金
- セット割・キャンペーン特典・ポイント還元は含まない
| 岐阜県の電力会社おすすめ比較【2026年最新版】 | 中部電力 | TERASELでんき | ENEOSでんき | U-POWER | idemitsuでんき | Looopでんき | トクテンでんき | エネワンでんき | リボンエナジー | オクトパスエナジー | リミックスでんき |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年間料金シミュレーション | 200kWh:約66,732円(月額目安5,561円) 350kWh:約114,708円(月額目安9,559円) 450kWh:約149,052円(月額目安12,421円) | 200kWh:約62,342円(月額目安5,195円) 350kWh:約105,577円(月額目安8,798円) 450kWh:約136,113円(月額目安11,343円) | 200kWh:約64,217円(月額目安5,351円) 350kWh:約107,809円(月額目安8,984円) 450kWh:約138,686円(月額目安11,557円) | 200kWh:約66,156円(月額目安5,513円) 350kWh:約109,836円(月額目安9,153円) 450kWh:約135,588円(月額目安11,299円) | 200kWh:約64,802円(月額目安5,400円) 350kWh:約108,156円(月額目安9,013円) 450kWh:約138,755円(月額目安11,563円) | 200kWh:約67,068円(月額目安5,589円) 350kWh:約112,452円(月額目安9,371円) 450kWh:約134,736円(月額目安11,228円) | 200kWh:約67,800円(月額目安5,650円) 350kWh:約111,600円(月額目安9,300円) 450kWh:約136,800円(月額目安11,400円) | 200kWh:約66,336円(月額目安5,528円) 350kWh:約110,422円(月額目安9,202円) 450kWh:約141,581円(月額目安11,798円) | 200kWh:約72,192円(月額目安6,016円) 350kWh:約118,668円(月額目安9,889円) 450kWh:約140,520円(月額目安11,710円) | 200kWh:約78,540円(月額目安6,545円) 350kWh:約137,232円(月額目安11,436円) 450kWh:約179,076円(月額目安14,923円) | 200kWh:変動あり 350kWh:変動あり 450kWh:変動あり |
| 中部電力との差額 | — | 200kWh:約4,390円安い 350kWh:約9,131円安い 450kWh:約12,939円安い | 200kWh:約2,515円安い 350kWh:約6,899円安い 450kWh:約10,366円安い | 200kWh:約576円安い 350kWh:約4,872円安い 450kWh:約13,464円安い | 200kWh:約1,930円安い 350kWh:約6,552円安い 450kWh:約10,297円安い | 200kWh:約336円高い 350kWh:約2,256円安い 450kWh:約14,316円安い | 200kWh:約1,068円高い 350kWh:約3,108円安い 450kWh:約12,252円安い | 200kWh:約396円安い 350kWh:約4,286円安い 450kWh:約7,471円安い | 200kWh:約5,460円高い 350kWh:約3,960円高い 450kWh:約8,532円安い | 200kWh:約11,808円高い 350kWh:約22,524円高い 450kWh:約30,024円高い | 変動あり |
| 従量料金 | 従量電灯B 〜120kWh:21.20円 120〜300kWh:25.67円 300kWh超:28.62円 | 超TERASEL中部B 〜120kWh:21.01円 120〜300kWh:24.88円 300kWh超:26.35円 | Vプラン 〜120kWh:20.99円 120〜300kWh:24.91円 300kWh超:26.63円 | GREENホーム 〜120kWh:21.20円 120〜300kWh:25.67円 300kWh超:21.46円 | Sプラン 〜120kWh:21.20円 120〜300kWh:25.09円 300kWh超:26.45円 | スマートタイムONE 市場連動型のため変動 | トクテンベーシックA 〜120kWh:26.00円 120〜300kWh:26.00円 300kWh超:21.00円 | エネワンバリュー 〜300kWh:23.88円 300kWh超:26.60円 | 市場連動型のため変動 | グリーンオクトパス 〜120kWh:20.70円 120〜300kWh:24.50円 300kWh超:27.60円 | 市場連動型のため変動 |
| キャンペーン・特典 | なし | 選べる契約特典・楽天ポイント | あり(内容は公式サイトで確認) | なし | 入会特典 最大5,000円 | あり(内容は公式サイトで確認) | 1,000種類以上の優待特典 | 基本料金6か月半額キャンペーン | 最大7種類の割引 | 友達紹介割 1人につき8,000円分割引 | なし |
| 解約金 | なし | なし | 原則なし にねん とく²割は更新月以外1,100円 | 契約満了月・翌月以外9,800円(非課税) | なし 新設・増設後1年未満は工事費等の場合あり | なし | 更新月・翌月以外12,000円(不課税) | なし キャンペーン規約により違約金の場合あり | なし | なし | なし |
| 料金タイプ | 規制料金 | 固定単価型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 市場連動型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 市場連動型 | 固定単価型 | 市場連動型 |
※総合順位は、月200・350・450kWhの年額目安の平均で算出しています。市場連動型は実際の料金が変動するため、契約前に公式シミュレーションを確認してください。
料金は基本料金+従量料金で計算していますが、燃料費調整額や再エネ賦課金の支払い負担もあるため、必ずご自身でもシミュレーションにてご確認ください。
電力会社選びを失敗しないためには、直近の検針票やマイページで毎月の電気使用量、契約期間の有無を確認しながら読み進めてください。
「どの電力会社が自分に合うか分からない」「条件に合うプランを探すのが面倒」という方は、無料で電力会社の切り替えをサポートする「くらしテク」をご利用ください。
「くらしテク」では、経験豊富なコンシェルジュが希望条件に合う電力会社を提案し、申し込み手続きまでまとめてサポートします。電力会社選びから契約完了までワンストップで対応するため、初めて切り替える方でも安心です。
相談料や手数料は一切かかりません。電力会社選びに迷っている方は、お気軽に【0120-418-779】までご相談ください。
岐阜県以外で他の都道府県の状況も確認したい場合は「全国の電力会社を比較したい方はこちら」を参考にしてください。

- 結論|岐阜県でおすすめの電力会社は10タイプ!
- 1位 TERASELでんき|200・350kWhで最安の料金水準
- 2位 ENEOSでんき|料金と車関連の特典を両立したい人向け
- 3位 U-POWER|高使用量と実質再エネを重視する人向け
- 4位 idemitsuでんき|車利用・オール電化住宅向け
- 5位 Looopでんき|月450kWhで最安の市場連動型プラン
- 6位 トクテンでんき|高使用量帯の単価と優待特典を重視する人向け
- 7位 エネワンでんき|電気・ガスのセット契約を重視する人向け
- 8位 リボンエナジー|複数の割引を組み合わせたい人向け
- 9位 オクトパスエナジー|友達紹介割・実質再エネ100%を重視する人向け
- 順位対象外 リミックスでんき|市場連動型で使用時間を調整できる人向け
- 岐阜県で電力会社を選ぶ3つの判断基準
- 岐阜県の電力会社比較表【年間総額付き】
- 世帯人数別おすすめ電力会社
- 岐阜県の電力会社を利用する際の注意点
- あなたに最適な電力会社は?3つの質問で簡易診断
- 岐阜県の電力事情|地域電力と新電力の違い
- 岐阜県の電力会社に関するよくある質問
- 岐阜県で電力会社を選ぶなら年間総額を基準に判断しよう!
結論|岐阜県でおすすめの電力会社は10タイプ!
岐阜県で電力会社を選ぶ際は、月200・350・450kWhの年間料金に加えて、解約金やセット割、料金タイプを比較してください。
今回の掲載会社を3つの使用量の年額目安の平均で比較すると、1位はTERASELでんき、2位はENEOSでんき、3位はU-POWERです。一方、月450kWhでは市場連動型のLooopでんきが最安となるため、使用量によって順位は変わります。
| 総合順位 | 電力会社 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | TERASELでんき | 200・350kWhで最安 |
| 2位 | ENEOSでんき | 全使用量で中部電力より安く、車関連特典あり |
| 3位 | U-POWER | 450kWhで2位・実質再エネを選べる |
| 4位 | idemitsuでんき | 車・EV・オール電化向け特典 |
| 5位 | Looopでんき | 450kWhで最安・市場連動型 |
| 6位 | トクテンでんき | 高使用量帯が安く、優待特典あり |
| 7位 | エネワンでんき | 電気・ガス等のセット割 |
| 8位 | リボンエナジー | 複数割引・市場連動型 |
| 9位 | オクトパスエナジー | 友達紹介割・実質再エネ100%・解約金なし |
| 順位対象外 | リミックスでんき | 同一条件の年額試算なし・市場連動型 |
総合順位は200・350・450kWhの年額目安の平均で算出しています。市場連動型プランは実際の請求額が変動するため、順位だけでなく公式シミュレーションも確認してください。
- 1位 TERASELでんき|200・350kWhで最安の料金水準
- 2位 ENEOSでんき|料金と車関連の特典を両立したい人向け
- 3位 U-POWER|高使用量と実質再エネを重視する人向け
- 4位 idemitsuでんき|車利用・オール電化住宅向け
- 5位 Looopでんき|月450kWhで最安の市場連動型プラン
- 6位 トクテンでんき|高使用量帯の単価と優待特典を重視する人向け
- 7位 エネワンでんき|電気・ガスのセット契約を重視する人向け
- 8位 リボンエナジー|複数の割引を組み合わせたい人向け
- 9位 オクトパスエナジー|友達紹介割・実質再エネ100%を重視する人向け
- 順位対象外 リミックスでんき|市場連動型で使用時間を調整できる人向け
1位 TERASELでんき|200・350kWhで最安の料金水準

TERASELでんきは、今回掲載する電力会社の中で、月200kWh・350kWhの年額目安が最も安い新電力です。月450kWhでも3位に入り、使用量を問わず比較しやすい料金水準となっています。
- 1人暮らしからファミリー世帯まで料金を抑えたい
- 使用量に合わせてプランを選びたい
- 楽天ポイントや選べる契約特典を活用したい
- 解約金なしで切り替えたい
| 年間料金比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | TERASELでんき | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/月 | 約62,342円 | 約66,732円 | 約4,390円安い |
| 350kWh/月 | 約105,577円 | 約114,708円 | 約9,131円安い |
| 450kWh/月 | 約136,113円 | 約149,052円 | 約12,939円安い |
今回の試算では、中部電力と比べて月200kWhで年間約4,390円、月350kWhで約9,131円、月450kWhで約12,939円安くなります。
「超TERASEL中部B」は、基本料金が30A相当で321.14円、従量料金は120kWhまで21.01円/kWh、120〜300kWhが24.88円/kWh、300kWh超が26.35円/kWhです。
契約時にはPayPayポイント、楽天ポイント、Amazonギフトカードなどから特典を選べます。電気料金200円(税込)につき楽天ポイントが1ポイント貯まるため、料金とポイントの両方を重視する方にも向いています。
- オール電化向けプランがない
- 10A・15A契約は対象外
- 契約前に自宅の使用量で公式シミュレーションを確認する
TERASELでんきの口コミは本当?やばいと言われる原因や料金が安い理由を徹底解説
2位 ENEOSでんき|料金と車関連の特典を両立したい人向け

ENEOSでんきは、月200・350・450kWhの年額目安を平均すると、今回の掲載会社で総合2位です。すべての使用量で中部電力より安く、車関連の特典も利用できます。
- 電気料金を安定して抑えたい
- 車を日常的に利用する
- ENEOSカードを利用している
- ポイントやマイルも貯めたい
| 年間料金比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | ENEOSでんき | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/月 | 約64,217円 | 約66,732円 | 約2,515円安い |
| 350kWh/月 | 約107,809円 | 約114,708円 | 約6,899円安い |
| 450kWh/月 | 約138,686円 | 約149,052円 | 約10,366円安い |
中部電力との差は、月200kWhで年間約2,515円、月350kWhで約6,899円、月450kWhで約10,366円です。
Vプランの従量料金は、120kWhまで20.99円/kWh、120〜300kWhが24.91円/kWh、300kWh超が26.63円/kWhです。使用量が増えるほど中部電力との差が広がりやすくなります。
ENEOSカードで支払う場合は、カードの種類に応じてガソリン・軽油代の割引を受けられます。Vポイント、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、JAL・ANAのマイルなども選択できます。
- 車を使わない家庭は特典メリットが小さい
- 「にねん とく²割」は更新月以外の解約で1,100円
- オール電化プランは対象エリアを確認する
ENEOSでんきの口コミ・評判はやばい?安い理由やお得に利用する方法を解説
3位 U-POWER|高使用量と実質再エネを重視する人向け

U-POWERは、月450kWhの年額目安が2位で、電気使用量が多い世帯ほど料金メリットを得やすい新電力です。実質再生可能エネルギーの比率を選べる点も特徴です。
- 月300kWh以上使う
- 4人以上のファミリー世帯
- 実質再エネを選びたい
- 高使用量帯の単価を重視する
| 年間料金比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | U-POWER | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/月 | 約66,156円 | 約66,732円 | 約576円安い |
| 350kWh/月 | 約109,836円 | 約114,708円 | 約4,872円安い |
| 450kWh/月 | 約135,588円 | 約149,052円 | 約13,464円安い |
中部電力との差は、月200kWhで年間約576円、月350kWhで約4,872円、月450kWhで約13,464円です。
300kWh超の従量料金が21.46円/kWhと低く設定されているため、使用量が多い家庭ほど差額が大きくなります。
料金プランでは、実質再エネ10%の「GREEN 10」と実質再エネ100%の「GREEN 100」を選べます。
- 使用量が少ない世帯では節約額が小さい
- 契約満了月・翌月以外の解約は9,800円(非課税)
- 短期間の利用予定がある方は契約条件を確認する
4位 idemitsuでんき|車利用・オール電化住宅向け

idemitsuでんきは、今回の掲載会社で総合4位です。すべての使用量で中部電力より安く、車利用者向けの割引やオール電化向けプランも用意されています。
- 車を日常的に利用する
- 月300kWh以上使う
- EV・PHEVを自宅充電している
- オール電化住宅に住んでいる
| 年間料金比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | idemitsuでんき | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/月 | 約64,802円 | 約66,732円 | 約1,930円安い |
| 350kWh/月 | 約108,156円 | 約114,708円 | 約6,552円安い |
| 450kWh/月 | 約138,755円 | 約149,052円 | 約10,297円安い |
中部電力との差は、月200kWhで年間約1,930円、月350kWhで約6,552円、月450kWhで約10,297円です。
Sプランの従量料金は、120kWhまで21.20円/kWh、120〜300kWhが25.09円/kWh、300kWh超が26.45円/kWhです。
指定カードで電気料金を支払うと、apollostationでの給油代が割引されます。EVコースでは毎月200円の割引を受けられるため、車関連費用も含めて比較したい家庭に向いています。

- 車を使わない家庭は特典メリットが小さい
- 電気とガスのセット割はない
- 新設・増設後1年未満は工事費等が発生する場合がある
idemitsuでんきの口コミ・評判!一人暮らしの電気料金プランやメリット・デメリットを解説
5位 Looopでんき|月450kWhで最安の市場連動型プラン

Looopでんきは、市場価格に応じて30分ごとに料金が変動する「スマートタイムONE」を提供しています。今回の料金シートでは月450kWhの年額目安が掲載会社の中で最も安い結果です。
- 月450kWh前後使う
- 電気を使う時間帯を調整できる
- アプリやでんき予報を確認できる
- 市場連動型の変動リスクを理解している
| 年間料金比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | Looopでんき | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/月 | 約67,068円 | 約66,732円 | 約336円高い |
| 350kWh/月 | 約112,452円 | 約114,708円 | 約2,256円安い |
| 450kWh/月 | 約134,736円 | 約149,052円 | 約14,316円安い |
今回の試算では、月200kWhは中部電力より年間約336円高い一方、月350kWhでは約2,256円、月450kWhでは約14,316円安くなります。
市場連動型のため、上記金額は一定ではありません。市場価格が安い時間帯に洗濯乾燥機や食洗機、EV充電を移せる家庭は料金を抑えやすい一方、夏冬の需要が高い時間帯に使用が集中すると高くなる可能性があります。
「でんき予報」で当日・翌日の料金を確認できるため、電気を使う時間帯を調整できる方に向いています。

- 市場価格により実際の料金が変動する
- 夏・冬や需要が高い時間帯は高くなる場合がある
- 契約前に公式シミュレーションを確認する
Looopでんき+ガスの評判・口コミを検証!高いって本当?料金プランを他社と比較して解説
6位 トクテンでんき|高使用量帯の単価と優待特典を重視する人向け

トクテンでんきは、300kWh超の従量料金が21.00円/kWhに下がる逆段階料金と、1,000種類以上の優待特典が特徴です。
- 月300kWh以上使う
- 4人以上のファミリー世帯
- 映画・外食・レジャーの優待を利用する
- 長期間利用する予定がある
| 年間料金比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | トクテンでんき | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/月 | 約67,800円 | 約66,732円 | 約1,068円高い |
| 350kWh/月 | 約111,600円 | 約114,708円 | 約3,108円安い |
| 450kWh/月 | 約136,800円 | 約149,052円 | 約12,252円安い |
月200kWhでは中部電力より年間約1,068円高い一方、月350kWhでは約3,108円、月450kWhでは約12,252円安くなります。
300kWhまでは26.00円/kWh、300kWh超は21.00円/kWhとなるため、使用量が多い家庭ほど料金メリットが大きくなります。
- 月200kWh程度では中部電力より高い試算
- 更新月・翌月以外の解約は12,000円(不課税)
- オール電化向けプランはない
トクテンでんきの評判・口コミ!料金は高い?メリット・デメリットも解説
7位 エネワンでんき|電気・ガスのセット契約を重視する人向け

エネワンでんきは、電気料金に加えてLPガスやウォーターサーバーとのセット割を利用できる電力サービスです。今回の試算では、すべての使用量で中部電力より安くなります。
- LPガスと電気をまとめたい
- 請求を1社にまとめたい
- 月300kWh以上使う
- ウォーターサーバーも利用している
| 年間料金比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | エネワンでんき | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/月 | 約66,336円 | 約66,732円 | 約396円安い |
| 350kWh/月 | 約110,422円 | 約114,708円 | 約4,286円安い |
| 450kWh/月 | 約141,581円 | 約149,052円 | 約7,471円安い |
中部電力との差は、月200kWhで年間約396円、月350kWhで約4,286円、月450kWhで約7,471円です。
セット割を活用すると、電気単体の試算に加えて光熱費全体を抑えられる可能性があります。適用条件や割引額は契約サービスによって異なるため、申し込み前に確認してください。

- セット割は契約内容や利用状況によって異なる
- ガス等を利用しない場合はセット割の恩恵が小さい
- キャンペーン規約により違約金が発生する場合がある
8位 リボンエナジー|複数の割引を組み合わせたい人向け

リボンエナジーは、基本料金0円の市場連動型プランと、最大7種類の割引を組み合わせられる点が特徴です。
- 4人以上の世帯
- オール電化・EV・太陽光・蓄電池を利用している
- 複数の割引条件に該当する
- 市場連動型の変動を許容できる
| 年間料金比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | リボンエナジー | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/月 | 約72,192円 | 約66,732円 | 約5,460円高い |
| 350kWh/月 | 約118,668円 | 約114,708円 | 約3,960円高い |
| 450kWh/月 | 約140,520円 | 約149,052円 | 約8,532円安い |
今回の試算では、月200kWhで中部電力より年間約5,460円、月350kWhで約3,960円高い一方、月450kWhでは約8,532円安くなります。
ファミリー、オール電化、EV、太陽光、ペット、マイホーム、蓄電池などの条件を満たすと、1種類につき0.55円/kWhの割引が適用されます。

- 市場連動型のため料金が変動する
- 低使用量では中部電力より高い試算
- 適用できる割引条件を事前に確認する
リボンエナジーの口コミ・評判!怪しい・高いと言われる理由や電気料金の注意点を徹底解説
9位 オクトパスエナジー|友達紹介割・実質再エネ100%を重視する人向け

オクトパスエナジーは、実質再エネ100%の「グリーンオクトパス」や、解約金・最低契約期間なしの契約条件が特徴です。今回の料金比較では最下位ですが、友達紹介割や環境配慮を重視する方のために掲載しています。
- 実質再エネ100%の電気を選びたい
- 解約金・契約期間の縛りを避けたい
- 友達紹介割を利用できる
- 料金以外のサービス条件も重視する
| 年間料金比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | オクトパスエナジー | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/月 | 約78,540円 | 約66,732円 | 約11,808円高い |
| 350kWh/月 | 約137,232円 | 約114,708円 | 約22,524円高い |
| 450kWh/月 | 約179,076円 | 約149,052円 | 約30,024円高い |
今回の試算では、中部電力より月200kWhで年間約11,808円、月350kWhで約22,524円、月450kWhで約30,024円高くなります。
料金だけを重視する場合はTERASELでんきやENEOSでんきなどが候補です。一方、オクトパスエナジーでは、紹介した方・紹介された方の双方に8,000円分の電気料金割引が適用されます。

| 友達紹介割の概要 | |
|---|---|
| 特典内容 | 紹介者・紹介された方に各8,000円分の割引 |
| 回数制限 | なし |
| 適用方法 | 電気料金から自動で割引 |
| 対象条件 | 紹介URLなど所定の方法から新規申し込み |
紹介制度の条件は変更される場合があります。申し込み前に、割引額・適用方法・対象プランを公式サイトで確認してください。
- 今回の料金比較では中部電力より高い
- 供給エリア・対象プランを確認する
- 紹介割の条件は変更される場合がある
オクトパスエナジーの評判・口コミ!怪しい・高いって本当?大手との世帯別料金シミュレーションも紹介
順位対象外 リミックスでんき|市場連動型で使用時間を調整できる人向け

リミックスでんきは、基本料金0円の市場連動型プランを提供しています。同一条件の200・350・450kWh試算が料金シートにないため、総合順位の対象外としています。
- 基本料金0円を重視する
- 電気を使う時間帯を調整できる
- でんきアラートを活用できる
- 市場連動型の変動リスクを理解している
代表プランの「Styleプラス」は、JEPXの市場価格に応じて30分ごとに料金が変動します。料金が安い時間帯へ洗濯乾燥機、食洗機、EV充電などを移せる家庭は、電気料金を抑えられる可能性があります。

市場価格が高騰すると請求額も上がる可能性があるため、単一時点の単価を固定して年間料金を算出するのは避けましょう。契約前に公式シミュレーションと料金の変動リスクを確認してください。
- 同一条件の年額試算がないため順位対象外
- 市場価格により料金が変動する
- 電気を使う時間帯を調整できない家庭には向かない場合がある
リミックスでんきの評判は悪い?口コミから分かるメリット・デメリットと向いている人を解説
岐阜県で電力会社を選ぶ3つの判断基準
岐阜県で電力会社を選ぶ際は、「年間総額」「契約条件」「割引条件」の3つを基準に比較することが重要です。電力会社は「月額が安い」「ポイント還元率が高い」だけで選ぶと、実際には年間で高くなるケースがあります。
そのため、料金だけではなく契約条件や割引条件も含めて比較すると、自分に合う電力会社の選択が可能です。
| 判断基準 | 確認ポイント | 注目する理由 |
|---|---|---|
| 年間総額 | 基本料金+従量料金+割引込みの年間支払額 | 本当に安い電力会社を判断できる |
| 契約条件 | 最低契約期間・解約金の有無 | 途中解約時の負担が避けられる |
| 割引条件 | ガスセット割・キャンペーン・適用条件 | 実際に割引を受けられるか判断できる |
次の項目では、3つの判断基準を順に電力会社選びのポイントとして解説します。
年間総額で見る|基本料金+従量料金+割引込みで比較
電気料金は毎月同じ金額ではなく、冷暖房の使用が増える夏や冬は、特に高騰します。世帯人数が多く使用量も多い世帯では、400kWhを超えるケースも少なくありません。
そのため、月額だけ安い会社を選ぶと、年間では逆に高くなるケースがあります。

たとえば、120kWhまでの単価が最安値の会社でも、300kWh以上の単価が高い場合、使用量が多い月が続くと年間総額では他社よりも高くなるケースがあります。301kWh以上の従量単価は電力会社ごとの差が大きいため、2〜4人以上の世帯では重視する比較ポイントです。
また、ポイント還元やセット割がある場合も、必ず年間総額ベースで確認してください。毎月500円の割引が適用されても、従量単価が他社よりも高ければ、結果的に年間総額は高くなる場合があるためです。
逆に、月額料金が少し高く見えても、ポイント還元込みでは実質負担額が安くなるケースもあります。
電力会社の選択では、月額が安いから選ぶのではなく、自分たちの使用量・生活時間帯・年間総額まで含めて比較することが大切です。
契約リスクを確認|解約金・最低契約期間の有無
電力会社を選ぶ際は、料金の安さだけでなく、解約金や最低契約期間も確認してください。特に引っ越しや乗り換えの可能性がある場合は、年間の節約額より解約金が高くならないかを確認する必要があります。
| 電力会社 | 解約金 |
|---|---|
| TERASELでんき | なし |
| オクトパスエナジー | なし |
| Looopでんき | なし |
| Japan電力 | なし |
| トクテンでんき | 更新月・翌月以外12,000円(不課税) |
| U-POWER | 契約満了月・翌月以外9,800円(非課税) |
| ENEOSでんき | 原則なし にねん とく²割は更新月以外1,100円 |
短期利用では解約金なしのプラン、長期利用では解約金を含めた年間総額を基準に比較しましょう。料金や契約条件は変更される場合があるため、申し込み前に各社の重要事項説明書も確認してください。
割引の実効性を見極める|セット条件と適用範囲
電力会社の割引を活用することで、必ずお得になるわけではありません。割引を適用させるためには、対象エリアや同時契約条件などを満たしている必要があります。条件を満たしていない場合は、割引が適用されず、損する可能性があるとも把握しておきましょう。
プランを比較するときは、割引額だけでなく、割引適用条件と割引適用後の年間総額を確認することが大切です。
- 割引適用後の年間総額で比較する
- 自分が条件を満たせるか確認する
- 単体契約との差額を把握する
特にでんき+ガスもしくは通信とのセット割は、同時契約で適用される可能性が高いですが、対象エリアや対象プランなどの条件が細かく設定されています。
■セット割適用条件
| 電力会社 | セット割内容 | 割引率 | 年間割引 | 適用条件 |
|---|---|---|---|---|
| Looopでんき | 電気+ガス | 全体から割引 | 最大年間3,960円 | 電気とガスの同時契約 支払い方法がでんきプランと同じである |
| エネワン | 電気+ガス+ウォーターサーバー | でんき料金が1円/kWh割引 | 200kWhの場合2,400円/年 | 電気とガスの同時契約 支払い方法がでんきプランと同じである 東京地区エリアである |
たとえば、セット割を提供するエネワンでは、でんきとガスをセット契約することで、2,640円の割引が適用されます。さらに、ウォーターサーバーを利用すると割引額は年間3,960円です。電気料金だけではなく、ガス代も割引されるため、光熱費全体を見直したい方と相性が良い傾向にあります。
一方で、対象エリア外だったり、指定プラン以外を選択したりした場合は、割引が適用されません。
「電気は高使用量向けの安い会社」「ガスは地域最安プラン」と別々に契約した方が、年間総額を抑えられる場合もあるため、セット割はもちろん、単体契約でも比較してください。
割引があるから契約するのではなく、自身の使用量と生活スタイルに合う電力会社の選択が重要です。
岐阜県の電力会社比較表【年間総額付き】
岐阜県で電力会社を比較する際は、年間総額を確認します。
特に、2〜4人世帯では300〜450kWh前後使うケースも多く、121〜300kWh、301kWh以上の従量料金単価が料金に大きく影響するため、基本料金・従量料金・割引・解約条件まで含めて比較しましょう。
以下では、岐阜県(中部電力エリア)で契約できる代表的な電力会社を年間総額ベースで比較し、お得な電力会社を提示しています。
- 契約:30Aを想定
- 使用量想定:月200kWh、月350kWh、月450kWh
- 比較プラン:中部電力従量電灯B
- 料金構成:基本料金+従量料金
- セット割・キャンペーン特典・ポイント還元は含まない
■岐阜県の電力会社年間総額比較
| 岐阜県の電力会社おすすめ比較【2026年最新版】 | 中部電力 | TERASELでんき | ENEOSでんき | U-POWER | idemitsuでんき | Looopでんき | トクテンでんき | エネワンでんき | リボンエナジー | オクトパスエナジー | リミックスでんき |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年間料金シミュレーション | 200kWh:約66,732円(月額目安5,561円) 350kWh:約114,708円(月額目安9,559円) 450kWh:約149,052円(月額目安12,421円) | 200kWh:約62,342円(月額目安5,195円) 350kWh:約105,577円(月額目安8,798円) 450kWh:約136,113円(月額目安11,343円) | 200kWh:約64,217円(月額目安5,351円) 350kWh:約107,809円(月額目安8,984円) 450kWh:約138,686円(月額目安11,557円) | 200kWh:約66,156円(月額目安5,513円) 350kWh:約109,836円(月額目安9,153円) 450kWh:約135,588円(月額目安11,299円) | 200kWh:約64,802円(月額目安5,400円) 350kWh:約108,156円(月額目安9,013円) 450kWh:約138,755円(月額目安11,563円) | 200kWh:約67,068円(月額目安5,589円) 350kWh:約112,452円(月額目安9,371円) 450kWh:約134,736円(月額目安11,228円) | 200kWh:約67,800円(月額目安5,650円) 350kWh:約111,600円(月額目安9,300円) 450kWh:約136,800円(月額目安11,400円) | 200kWh:約66,336円(月額目安5,528円) 350kWh:約110,422円(月額目安9,202円) 450kWh:約141,581円(月額目安11,798円) | 200kWh:約72,192円(月額目安6,016円) 350kWh:約118,668円(月額目安9,889円) 450kWh:約140,520円(月額目安11,710円) | 200kWh:約78,540円(月額目安6,545円) 350kWh:約137,232円(月額目安11,436円) 450kWh:約179,076円(月額目安14,923円) | 200kWh:変動あり 350kWh:変動あり 450kWh:変動あり |
| 中部電力との差額 | — | 200kWh:約4,390円安い 350kWh:約9,131円安い 450kWh:約12,939円安い | 200kWh:約2,515円安い 350kWh:約6,899円安い 450kWh:約10,366円安い | 200kWh:約576円安い 350kWh:約4,872円安い 450kWh:約13,464円安い | 200kWh:約1,930円安い 350kWh:約6,552円安い 450kWh:約10,297円安い | 200kWh:約336円高い 350kWh:約2,256円安い 450kWh:約14,316円安い | 200kWh:約1,068円高い 350kWh:約3,108円安い 450kWh:約12,252円安い | 200kWh:約396円安い 350kWh:約4,286円安い 450kWh:約7,471円安い | 200kWh:約5,460円高い 350kWh:約3,960円高い 450kWh:約8,532円安い | 200kWh:約11,808円高い 350kWh:約22,524円高い 450kWh:約30,024円高い | 変動あり |
| 従量料金 | 従量電灯B 〜120kWh:21.20円 120〜300kWh:25.67円 300kWh超:28.62円 | 超TERASEL中部B 〜120kWh:21.01円 120〜300kWh:24.88円 300kWh超:26.35円 | Vプラン 〜120kWh:20.99円 120〜300kWh:24.91円 300kWh超:26.63円 | GREENホーム 〜120kWh:21.20円 120〜300kWh:25.67円 300kWh超:21.46円 | Sプラン 〜120kWh:21.20円 120〜300kWh:25.09円 300kWh超:26.45円 | スマートタイムONE 市場連動型のため変動 | トクテンベーシックA 〜120kWh:26.00円 120〜300kWh:26.00円 300kWh超:21.00円 | エネワンバリュー 〜300kWh:23.88円 300kWh超:26.60円 | 市場連動型のため変動 | グリーンオクトパス 〜120kWh:20.70円 120〜300kWh:24.50円 300kWh超:27.60円 | 市場連動型のため変動 |
| キャンペーン・特典 | なし | 選べる契約特典・楽天ポイント | あり(内容は公式サイトで確認) | なし | 入会特典 最大5,000円 | あり(内容は公式サイトで確認) | 1,000種類以上の優待特典 | 基本料金6か月半額キャンペーン | 最大7種類の割引 | 友達紹介割 1人につき8,000円分割引 | なし |
| 解約金 | なし | なし | 原則なし にねん とく²割は更新月以外1,100円 | 契約満了月・翌月以外9,800円(非課税) | なし 新設・増設後1年未満は工事費等の場合あり | なし | 更新月・翌月以外12,000円(不課税) | なし キャンペーン規約により違約金の場合あり | なし | なし | なし |
| 料金タイプ | 規制料金 | 固定単価型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 市場連動型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 市場連動型 | 固定単価型 | 市場連動型 |
※総合順位は、月200・350・450kWhの年額目安の平均で算出しています。市場連動型は実際の料金が変動するため、契約前に公式シミュレーションを確認してください。
岐阜県の1人暮らし、2〜3人世帯、4人以上世帯の各世帯で差額は異なり、プラン内容の違い(基本料金の有無・従量単価の高低)はもちろん使用量の多さでも差が生じます。
使用量や契約条件によって、お得な電力会社が入れ替わることもあるため、最安プランだけでなく、2位・3位との差額も必ず確認しましょう。
以下で紹介する世帯別の比較を参考に、自分の使用量に近いケースで比較してください。
1人暮らし(目安:200kWh/月)の年間総額比較
- 基本料金が安い
- 120kWhまでの従量料金が安い
- 解約金・契約期間を確認する
月200kWhではTERASELでんきが最安で、ENEOSでんき、idemitsuでんきが続きます。
- 契約:30Aを想定
- 比較対象:中部電力従量電灯B
- 使用量想定:月200kWh
- 料金構成:基本料金+従量料金
- 燃料費調整額・再エネ賦課金・キャンペーン特典・セット割は含まない
| 会社名 | 月額目安 | 年間総額 | 中部電力との差額 | 120kWhまでの従量単価 | 基本料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中部電力 | 5,561円 | 66,732円 | ― | 21.20円/kWh | 963.42円/30A |
| TERASELでんき | 約5,195円 | 約62,342円 | 約4,390円安い | 21.01円/kWh | 321.14円/30A |
| ENEOSでんき | 約5,351円 | 約64,217円 | 約2,515円安い | 20.99円/kWh | 962.34円/30A |
| idemitsuでんき | 約5,400円 | 約64,802円 | 約1,930円安い | 21.20円/kWh | 963.42円/30A |
| U-POWER | 約5,513円 | 約66,156円 | 約576円安い | 21.20円/kWh | 915.24円/30A |
| エネワンでんき | 約5,528円 | 約66,336円 | 約396円安い | 23.88円/kWh(〜300kWh) | 930.42円/30A |
今回の試算では、TERASELでんきが中部電力より年間約4,390円安くなります。1人暮らしでは基本料金と低使用量帯の単価を中心に比較してください。オクトパスエナジーは年間約78,540円で、中部電力より約11,808円高い試算です。
2〜3人世帯(目安:350kWh/月)の年間総額比較
- 120〜300kWhの従量料金が安い
- 300kWh超の単価も確認する
- 年間総額で比較する
月350kWhでもTERASELでんきが最安で、ENEOSでんき、idemitsuでんきが続きます。
- 契約:30Aを想定
- 比較対象:中部電力従量電灯B
- 使用量想定:月350kWh
- 料金構成:基本料金+従量料金
- 燃料費調整額・再エネ賦課金・キャンペーン特典・セット割は含まない
| 会社名 | 月額目安 | 年間総額 | 中部電力との差額 | 120〜300kWhの従量単価 | 基本料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中部電力 | 9,559円 | 114,708円 | ― | 25.67円/kWh | 963.42円/30A |
| TERASELでんき | 約8,798円 | 約105,577円 | 約9,131円安い | 24.88円/kWh | 321.14円/30A |
| ENEOSでんき | 約8,984円 | 約107,809円 | 約6,899円安い | 24.91円/kWh | 962.34円/30A |
| idemitsuでんき | 約9,013円 | 約108,156円 | 約6,552円安い | 25.09円/kWh | 963.42円/30A |
| U-POWER | 約9,153円 | 約109,836円 | 約4,872円安い | 25.67円/kWh | 915.24円/30A |
| エネワンでんき | 約9,202円 | 約110,422円 | 約4,286円安い | 23.88円/kWh(〜300kWh) | 930.42円/30A |
TERASELでんきは中部電力より年間約9,131円安い試算です。2〜3人世帯では、第2段階と第3段階の単価を含めて比較しましょう。オクトパスエナジーは年間約137,232円で、中部電力より約22,524円高くなります。
4人以上(目安:450kWh以上/月)の年間総額比較
- 300kWh超の料金が安い
- 年間総額と料金変動を確認する
- 高使用量向けのプランを選ぶ
月450kWhではLooopでんきが最安で、U-POWER、TERASELでんきが続きます。
- 契約:30Aを想定
- 比較対象:中部電力従量電灯B
- 使用量想定:月450kWh
- 料金構成:基本料金+従量料金
- 燃料費調整額・再エネ賦課金・キャンペーン特典・セット割は含まない
| 会社名 | 月額目安 | 年間総額 | 中部電力との差額 | 300kWh超の従量単価 | 基本料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中部電力 | 12,421円 | 149,052円 | ― | 28.62円/kWh | 963.42円/30A |
| Looopでんき | 約11,228円 | 約134,736円 | 約14,316円安い | 市場連動型 | 0円 |
| U-POWER | 約11,299円 | 約135,588円 | 約13,464円安い | 21.46円/kWh | 915.24円/30A |
| TERASELでんき | 約11,343円 | 約136,113円 | 約12,939円安い | 26.35円/kWh | 321.14円/30A |
| トクテンでんき | 約11,400円 | 約136,800円 | 約12,252円安い | 21.00円/kWh | 450円/契約 |
| ENEOSでんき | 約11,557円 | 約138,686円 | 約10,366円安い | 26.63円/kWh | 962.34円/30A |
| idemitsuでんき | 約11,563円 | 約138,755円 | 約10,297円安い | 26.45円/kWh | 963.42円/30A |
Looopでんきは中部電力より年間約14,316円安い試算ですが、市場連動型のため実際の料金は変動します。固定単価型ではU-POWERが最安です。オクトパスエナジーは年間約179,076円で、中部電力より約30,024円高くなります。
世帯人数別おすすめ電力会社
岐阜県で電力会社を選ぶ場合は、世帯人数ではなく実際の電気使用量に近い条件で比較してください。今回の試算では、月200・350kWhはTERASELでんき、月450kWhはLooopでんきが最安です。
| 世帯別の年間節約額目安(掲載会社上位5社) | ||
|---|---|---|
| 1人暮らし | 月200kWh | 年間約400〜約4,400円 |
| 2〜3人世帯 | 月350kWh | 年間約4,300〜約9,100円 |
| 4人以上世帯 | 月450kWh | 年間約10,400〜約14,300円 |
1人暮らしにおすすめの電力会社はTERASELでんき!
月200kWhの条件では、TERASELでんきが年額約62,342円で最安です。中部電力の年額約66,732円と比べて、年間約4,390円安くなります。
| 想定使用量 | 月200kWh |
|---|---|
| 中部電力 | 年額約66,732円 |
| TERASELでんき | 年額約62,342円 |
| 年間差額 | 約4,390円安い |
基本料金が30A相当で321.14円と低く、低使用量帯でも年間料金を抑えやすい点が特徴です。
2〜3人世帯におすすめの電力会社はTERASELでんき!
月350kWhでも、TERASELでんきが年額約105,577円で最安です。中部電力の年額約114,708円より、年間約9,131円安くなります。
| 想定使用量 | 月350kWh |
|---|---|
| 中部電力 | 年額約114,708円 |
| TERASELでんき | 年額約105,577円 |
| 年間差額 | 約9,131円安い |
120〜300kWhの単価は24.88円/kWh、300kWh超は26.35円/kWhです。夏冬に使用量が増える家庭は、第3段階まで含めて比較してください。
4人以上の世帯におすすめの電力会社はLooopでんき!
月450kWhの試算では、Looopでんきが年額約134,736円で最安です。中部電力の年額約149,052円と比べて、年間約14,316円安くなります。
| 想定使用量 | 月450kWh |
|---|---|
| 中部電力 | 年額約149,052円 |
| Looopでんき | 年額約134,736円 |
| 年間差額 | 約14,316円安い |
Looopでんきは市場連動型のため、上記金額は固定ではありません。料金の安定性を重視する場合は、固定単価型で年額約135,588円のU-POWERも比較候補です。
岐阜県の電力会社を利用する際の注意点
電気料金は、新電力へ切り替えることで抑えられる場合があります。ただし、料金の仕組みや契約条件を十分に理解せずに契約すると、想定より電気代が高くなったり、解約時に追加費用が発生したりする可能性があるため注意が必要です。
特に確認しておきたいのは、「市場連動型プランの仕組み」「解約金や最低契約期間の有無」「セット割の適用条件」です。これらを事前に把握しておくことで、契約後のミスマッチを防げます。
一般的な固定単価型プランの電気料金は、基本料金、電力量料金、燃料費調整額、再エネ賦課金などで構成されます。ただし、会社やプランによっては市場価格調整額など別の調整項目を採用しています。再エネ賦課金の単価は全国共通です。

基本料金や電力量料金は電力会社ごとに異なりますが、燃料費調整額は各地域の基準に基づいて算定され、再エネ賦課金は全国共通の単価が適用されます。
電気料金の計算方法や調整項目は、会社・プランによって異なります。一方で、料金プランは大きく「固定価格プラン」と「市場連動型プラン」の2種類に分けられます。
■固定型と市場連動型の特徴
| 固定価格プランと市場連動型プランの比較 | ||
|---|---|---|
| プラン | 固定価格プラン | 市場連動型プラン |
| 料金の仕組み | 契約期間中の電力の料金が卸売市場価格の変動に左右されず、毎月の電気料金が比較的安定している | 30分ごとに市場価格に応じて料金が変わる |
| メリット | 料金の見通しを立てやすい 卸電力市場価格が料金単価へ直接反映されにくい |
市場価格が低いと電気代が下がる場合がある 電気代が安い時間帯にまとめて使用すると節電効果が得られる |
| デメリット | 市場価格が下がっても料金が変わらない | 市場価格が高騰すると電気代が上がる可能性がある |
| 向いている世帯 | 変動に左右されず電気料金を安定させたい | 電気料金の変動を許容でき、お得に電気を利用したい |
市場連動型プランは、市場価格が安い時間帯を活用すれば電気代を抑えられる可能性があります。一方で、夏や冬など電力需要が高まる時期は料金が上昇する場合もあるため、「安いから」という理由だけで選ぶのはおすすめできません。
電力会社を選ぶ際は、料金の安さだけでなく、料金プランの仕組みや契約条件も確認することが大切です。
以下では、電気料金の仕組みや解約金、キャンペーンの適用条件など、契約前に確認しておきたいポイントを詳しく解説します。
燃料費調整額は毎月変動する
電気料金を比較するときは、提示されている基本料金と従量単価だけで安いと判断しないことが大切です。実際の請求額には、毎月変動する「燃料費調整額」が加算または減算されるため、同じ使用量でも月によって支払う金額が異なります。
- 国際燃料価格の上昇、下落の影響を受ける
- 為替レートの影響を受ける
- 反映までのタイムラグがある
燃料費調整額とは、火力発電に必要なLNG(液化天然ガス)や石炭、原油などの燃料価格の変動を、毎月の電気料金へ反映する仕組みです。燃料価格が上昇すると燃料費調整額も高くなり、請求額が増える場合があります。一方、燃料価格が下落すると燃料費調整額が下がり、電気料金が安くなることもあります。
以下に2025年7月〜2026年6月までの中部地方の燃料費調整額をまとめました。
■中部地方の燃料費調整額
| 中部エリア燃料費調整額 | |
|---|---|
| 2025年7月 | 1.98 |
| 2025年8月 | ▲0.49 |
| 2025年9月 | ▲1.21 |
| 2025年10月 | ▲1.02 |
| 2025年11月 | 0.93 |
| 2025年12月 | 0.86 |
| 2026年1月 | 0.79 |
| 2026年2月 | ▲3.73 |
| 2026年3月 | ▲3.54 |
| 2026年4月 | ▲0.31 |
| 2026年5月 | 1.26 |
| 2026年6月 | 1.35 |
燃料費調整額は、新電力だけに適用される制度ではありません。中部電力をはじめ、関西電力などの大手電力会社でも採用されています。
また、電力会社によっては燃料費調整額の上限があるプランと、上限がないプランがあります。燃料価格が高騰したときの電気料金に大きな差が出るため、事前確認が欠かせません。
燃料費調整額があるから新電力は高いと感じるのではなく、大手電力会社も含めて各社の料金プランや燃料費調整の仕組みを比較することが重要です。
市場連動型プランは価格が急上昇するリスクがある
市場連動型プランは、電気料金を抑えられる可能性がありますが、市場価格の高騰によって請求額が上昇するリスクがあります。
市場連動型プランとは、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動し、30分ごとに電力量料金の単価が変動する料金プランのことです。
一般的な固定価格型プランでは、契約時に電力量料金の単価が決まっているため、毎月の料金を予測しやすい特徴があります。一方、市場連動型プランは電力の需要と供給によって価格が変動するため、時間帯や季節によって電気料金も変わります。

冷暖房を使用しない月や、深夜・昼間など需要が少ない時間帯は、市場価格が下がり、電気料金を抑えられる場合があります。一方、真夏や真冬など冷暖房の使用が増加する月や、夕方など、利用が集中する時間帯は、需要の増加に伴い電気料金が高くなるケースもあります。
また、世界的な燃料価格上昇の影響で卸電力価格が急騰し、電気料金が大きく上昇した事例もあります。
市場連動型プランは、市場価格が安い時間帯を上手に活用できれば電気料金を抑えられますが、価格高騰時には請求額が高くなる可能性もあります。そのため、単価の安い時間帯に利用すればいいと安易に考えるのではなく、価格変動のリスクも理解したうえで利用することが大切です。
毎月の電気料金を安定させたい方は固定価格型プラン、電気を使う時間帯を調整しながら節約したい方は市場連動型プランなど、適性を見極めましょう。
解約金・最低契約期間が設定されている場合がある
電力会社によっては、契約期間中の解約で費用が発生します。今回掲載する会社では、トクテンでんきやU-POWERなどに解約金が設定されています。
| 電力会社 | 解約金 |
|---|---|
| トクテンでんき | 更新月・翌月以外12,000円(不課税) |
| U-POWER | 契約満了月・翌月以外9,800円(非課税) |
| ENEOSでんき | 原則なし にねん とく²割は更新月以外1,100円 |
| TERASELでんき | なし |
| オクトパスエナジー | なし |
| Looopでんき | なし |
| Japan電力 | なし |
引っ越しや転勤の可能性がある方は、現在の契約と乗り換え先の両方について、更新月・最低契約期間・解約金を確認してください。
契約期間があるプランでも年間の節約額が解約金を上回る場合はあります。利用予定期間を含めた総額で判断しましょう。
キャンペーンや割引は条件を満たさないと適用されない
電力会社の割引キャンペーンやポイント還元を活用する場合は、割引額だけでなく適用条件も必ず確認してください。
電力会社のキャンペーンや割引を受けるためには、各社が定める条件を満たす必要があります。割引額のお得さだけで契約すると、条件を満たせず特典を受けられない場合もあるため、申し込み前に対象となるか確認することが大切です。
■キャンペーン情報
| 電力会社 | キャンペーン・割引内容 | 適用条件 |
|---|---|---|
| オクトパスエナジー | 友達紹介割 双方の電気代が8,000円割引 |
オクトパスユーザーの紹介URLからの新規お申込み |
| idemitsuでんき | 入会特典 最大5,000円お得に |
実施期間中に「Sプラン」「オール電化プラン」「低圧電力プラン」へ申し込み、供給開始日から3ヶ月後の電気料金が発生している idemitsuでんき支払い方法にidemitsuカードを登録している |
| エネワン | 基本料金6ヶ月半額キャンペーン |
キャンペーン期間中に「エネワンでんき」(従量電灯B相当、最低料金エリアは従量電灯A相当)を新規お申込みいただき、かつ2027年2月末日までに切替が完了したお客さま 1年以上継続して利用 キャンペーンコードを契約申込時に記入 |
たとえば、オクトパスエナジーでは紹介URLからの申込みで双方の電気料金が8,000円割引となります。しかし、URLからの申し込みが必須であり、通常の申し込みでは適用されません。
また、キャンペーンは初年度限定や期間限定の場合もあります。契約時の割引だけで判断すると、キャンペーン終了後に電気料金が高くなる可能性もあるため注意が必要です。
短期間の割引だけで契約を決めるのではなく、通常料金に戻った後も含めた年間総額で比較することが重要です。
キャンペーンや割引は電気料金を抑えるポイントになりますが、適用条件を満たせなければ特典は受けられません。契約前は、適用条件・通常料金・割引適用後の年間総額をあわせて比較し、自分に合った電力会社を選びましょう。
あなたに最適な電力会社は?3つの質問で簡易診断
電力会社選びで迷った場合は、使用量・契約期間・セット割の3点を順番に確認してください。
| 判断基準 | YES | NO |
|---|---|---|
| 月300kWh以上使う | TERASELでんき・U-POWER・Looopでんき | 質問2へ |
| 1年以内に引っ越し・解約予定がある | TERASELでんき・オクトパスエナジー・Looopでんき | 質問3へ |
| 電気とガス等をまとめたい | エネワンでんき | TERASELでんき・ENEOSでんき |
料金を最優先する場合、月200・350kWhはTERASELでんき、月450kWhはLooopでんきが今回の試算で最安です。ただし、Looopでんきは市場連動型のため、料金の安定性を重視する場合は固定単価型も比較してください。
質問1:毎月の電気使用量は300kWhを超えていますか?
月300kWhを超える家庭は、300kWh超の単価と年間総額を確認してください。月350kWhではTERASELでんき、月450kWhではLooopでんきが最安です。固定単価型で高使用量に強いU-POWERも候補になります。
質問2:1年以内に引越しや解約の可能性はありますか?
短期間で解約する可能性がある場合は、解約金なしの会社を優先してください。TERASELでんき、オクトパスエナジー、Looopでんき、Japan電力などは解約金なしです。
オクトパスエナジーは今回の料金比較では中部電力より高いものの、友達紹介割・実質再エネ100%・解約金なしを重視する方には比較候補となります。
質問3:都市ガスや通信とまとめて家計全体を安くしたいですか?
電気とガスなどをまとめたい場合は、エネワンでんきのセット割を確認してください。セット割があっても電気料金単体では他社の方が安い場合があるため、割引適用後の年間総額で比較しましょう。
岐阜県の電力事情|地域電力と新電力の違い
電力会社を選ぶ際は、中部電力を継続するか、新電力へ切り替えるか判断する必要があります。
岐阜県は中部電力エリアのため、中部電力に加えて、供給対象としている新電力も利用できます。ただし、一部地域や集合住宅、一括受電マンションでは契約できない場合があるため、申し込み前に供給エリアや建物の契約条件を確認しておくことが大切です。
■地域電力と新電力の特徴
| 項目 | 地域電力 | 新電力 |
|---|---|---|
| 供給エリア | 地域ごとに固定されている | 全国展開されている(一部地域のみ提供の会社もある) |
| 料金 | 段階料金型が中心 | 独自料金プランを展開(市場連動型、一定料金) |
| 特徴 | 地域電力は固定型プランが中心 | オンラインから申し込みが可能でプランによっては電気料金が地域電力よりも安くなる |
地域電力利用のメリットは、大手電力会社から電気の供給を受けられる安心感にあります。一方、新電力は料金プランが豊富にあり、使用量や契約条件が合えば、年間の電気料金を抑えられる可能性がある点がメリットといえます。
ただし、「地域電力だから安心」「新電力だから安い」と決めつけるべきではありません。たとえば、使用量が多い世帯が従量単価の安い新電力を利用すると安くなる場合もありますが、使用量が少ない家庭では差額が小さくなる場合もあります。
また、規制料金や固定価格型プランでは、市場連動型プランよりも料金の見通しを立てやすい場合があります。
そのため、電力会社を選ぶ際は料金だけでなく、契約期間・解約金・セット割・支払方法・供給エリアもあわせて確認することが大切です。
以下では、地域電力と新電力の特徴や違いを詳しく紹介します。それぞれの仕組みを理解し、自分の使用量や暮らし方に合う電力会社を選びましょう。
岐阜県を管轄する地域電力会社の基本情報

| 中部電力の基本情報 | |
|---|---|
| 供給エリア | 長野県 愛知県 岐阜県 三重県 静岡県の一部 |
| 料金体系 | 従量電灯B 0〜120kWhまで21.2円 121〜300kWhまで25.67円 301kWh〜28.62円 |
| 会社の位置づけ | 小売事業者 |
中部電力の主な供給エリアは、長野県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部を中心とした地域です。
中部電力グループは、愛知県・長野県など中部地方を基盤とする大手電力会社グループです。2020年4月の分社化後は、中部電力、中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズが役割を分担しています。
2020年には送配電部門を分社し、小売は「中部電力ミライズ」として展開、競争力と効率を両立させています。再生可能エネルギーの拡充にも注力しており、木質バイオマス発電や水力・風力などを順次導入中で、2025年6月には青森・むつ市でバイオマス発電所の建設を発表しました。
また、脱炭素化やDXへの転換を見据え、VPP実証や地域の需要反応型サービスを推進し、グリーントランスフォーメーションを進めています。
岐阜県で電力会社を比較する際は、中部電力の料金プランを基準に、新電力の年間総額・契約条件・割引制度などを確認することが重要です。基準となる料金を把握しておくことで、自分に合った電力会社を選びやすくなります。
地域電力と新電力の違いとは?
地域電力は料金の安定性を重視する方、新電力は料金や契約条件の自由度を重視する方に向いています。
どちらが合うかは、電気料金の安さ、セット割やポイント還元、毎月の料金を安定させたいなど優先する項目によって変わります。また、日中の在宅時間や電気使用量、オール電化住宅かどうかも重要な判断基準です。
■地域電力と新電力の比較
| 項目 | 地域電力 | 新電力 |
|---|---|---|
| 料金傾向 | 固定型プランが中心 | 市場連動型など独自料金プランがある |
| 価格変動 | 比較的安定した単価 | 市場連動型の場合大きく変動する可能性がある |
| 契約縛り | ない場合が多い | 1年間や2年間などの契約期間を設けている場合もある |
| サポート体制 | オンラインはもちろん店舗や電話対応なども可能 | 電話も可能だがオンラインが中心 |
中部電力では、主に段階制料金の固定価格型プランを提供しています。固定型プランは料金に変動がなく、単価が固定されているため、毎月の電気料金を把握しやすい点が特徴です。
一方、新電力は、各電力会社で提供するプランが異なります。たとえば、30分ごとに電気料金が変動する市場連動型プランを提供する電力会社や、使用量にかかわらず一律単価を採用するなど、さまざまです。
地域電力とは異なる料金体系を選べるため、使用量や暮らし方に合えば電気料金を抑えられる可能性があります。
電力会社を選ぶ際は、料金単価だけでなく、料金体系・契約期間・解約金・サポート体制まで比較することが大切です。安定性を重視するなら地域電力、料金プランの選択肢や割引を重視するなら新電力を候補にすると、自分に合った電力会社を選びやすくなります。
岐阜県ではどちらを選ぶ人が多い?
中部エリアでは、新電力よりも地域電力(中部電力)の利用率が高い状況です。

経済産業省資源エネルギー庁が公表した資料によると、電力小売全面自由化後の新電力のシェア率は全国平均で約19.2%(2024年10月時点)、特に家庭用の低圧分野は約25.6%と高い水準になっています。
一方、中部地方では新電力のシェア率は全電圧合計で約12〜13%と全国平均より低い水準です。
電力自由化により、料金プランやサービスの選択肢が増えている一方、地域電力を継続して利用する世帯もあり、各世帯で電力会社の選択状況が異なります。
岐阜県の電力会社に関するよくある質問
電力会社を切り替える際は、「新電力利用にデメリットはあるの?」「切り替えで停電回数に影響はある?」「賃貸や集合住宅でも申し込みできる?」など不安がある方も少なくありません。
ここでは、申し込み前によくある疑問をまとめて解説します。
岐阜県で電力会社を切り替えるデメリットはありますか?
電力会社を切り替えるデメリットは、主に4つです。
■主なデメリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金変動がある | 燃料費や市場価格で毎月変わる |
| 市場連動型プランはリスクあり | 高騰時に電気代が上がる可能性 |
| 解約金が発生する場合もある | 途中解約で支払い発生 |
| 割引条件を満たす必要がある | 条件未達で割引が適用されない |
新電力で提供されているプランは、固定型プランや市場連動型プランなどさまざまです。固定型プランは決められた単価で料金が算出されるのに対して、市場連動型は電力市場の価格によって料金が変わる仕組みのため、時間や月によって請求額が変動する点を把握しておきましょう。
- 最低契約期間や解約金はあるか
- 市場連動型プランか固定型プランか
- セット割やキャンペーンの適用条件が自身に該当するか
新電力への切り替えで電気料金の節約も可能ですが、割引を適用させるためには、料金の仕組みや契約条件の事前確認は欠かせません。
岐阜県で新電力に変えると停電しやすくなりますか?
大手電力会社から新電力へ切り替えた場合でも、停電回数に影響はありません。

電気を家庭へ届ける「送配電設備」は、中部電力パワーグリッドが管理しているためです。
- 送配電は中部電力パワーグリッドが担当している
- 停電の原因は契約会社ではなく設備不備や災害
- 復旧作業は送配電会社が対応する
大手電力会社から、TERASELでんきやオクトパスエナジーなどの新電力へ切り替えても、利用する電線や電柱は基本的に同じです。つまり、新電力への切り替えは「料金プランや契約先」が変わることであり、停電時の復旧作業や送配電設備は従来と同じ会社が行います。
また、台風や地震などの災害時も、地域の送配電会社が復旧対応するため、新電力であっても復旧が後回しになるというわけではありません。
岐阜県の賃貸住宅やマンションでも電力会社は変更できますか?
賃貸住宅やマンションでも、切り替え条件を満たしていれば電力会社は変更できます。 ただし、すべての物件で自由に切り替えられるわけではありません。
電力会社を変更できるのは、基本的に入居者が電力会社と直接契約している「個別契約」の物件です。一方、マンション全体で電気を一括契約している「一括受電マンション」の場合は、入居者が個別に電力会社を選べないケースがあります。
たとえば、自分名義で中部電力と契約している場合は、オクトパスエナジーやLooopでんきなどの新電力へ切り替えられるケースが一般的です。
一方で、マンション全体で電気を一括契約している場合は、入居者個人の判断で電力会社を変更できません。この点を確認せずに申し込むと、手続きが進められないこともあります。
まずは現在の契約状況を確認し、「個別契約なら切り替え可能」「一括受電なら切り替え不可の可能性がある」と考えると判断しやすいでしょう。
岐阜県で電力会社を切り替えるならどのタイミングがベストですか?
切り替えはいつでも可能ですが、ベストなタイミングは、解約金が発生しない更新月または引っ越し前後などです。

現在契約している電力会社に最低契約期間や違約金の条件がある場合は、更新月を確認してから切り替えることで、余計な費用の支払いを避けられます。
たとえば、今回掲載する会社では、トクテンでんきは更新月・翌月以外の解約で12,000円、U-POWERは契約満了月・翌月以外の解約で9,800円がかかります。更新月前に解約すると、電気代の節約額より解約金の方が高くなる場合があります。
また、引っ越しは電力会社を見直す良い機会です。新居で新たに契約する場合は、現在の契約を解約してから新しい電力会社を選べるため、解約タイミングと契約開始日を調整しやすくなります。
- 引っ越し予定がある方→解約金なしのプランを優先
- 長期間利用する方→年間総額の安さを重視
- 契約期間中の方→更新月まで待つか試算して判断
まずは現在契約している電力会社の契約期間や解約条件を確認し、違約金を含めた年間総額で比較してから切り替えを検討しましょう。
岐阜県で電力会社を選ぶなら年間総額を基準に判断しよう!
適した電力会社を見つける際は、月額料金だけでなく年間総額を基準に比較することが大切です。
電気料金は冷暖房の使用が増える夏や冬は電気使用量が増加し、請求額に変動があるため、毎月一定ではありません。1か月分の料金だけで判断すると、実際の年間負担を正しく比較できない可能性が高いです。
特に、121〜300kWh、301kWh以上の従量料金単価が年間総額に大きく影響するため、使用量が多い世帯は特に年額での比較が必要になります。月額料金だけを見ると安く見える電力会社でも、使用量が増える時期を含めて計算すると、年間総額では他社の方が安くなるケースもあります。
今回のシミュレーションでは、本記事で比較した上位5社について、1人暮らし(月200kWh)で年間約400〜約4,400円、2〜3人世帯(月350kWh)で年間約4,300〜約9,100円、4人以上世帯(月450kWh)で年間約10,400〜約14,300円の節約が見込める結果となりました。
また、年間総額以外にも、契約条件(解約金や契約期間の有無)や割引条件(セット割適用)も確認し、総合的にお得となる電力会社か判断する必要があります。
| 判断基準 | 確認ポイント | 注目する理由 |
|---|---|---|
| 年間総額 | 基本料金+従量料金+割引込み | 本当の支払総額が分かる |
| 契約条件 | 解約金・最低契約期間 | 途中解約時の負担が確認できる |
| 割引条件 | セット適用条件・対象範囲 | 実際に割引が受けられるか判断 |
最後に、申し込み前には次のポイントを確認してください。
- 毎月の使用量を確認
- 年間総額で比較
- 解約金や契約期間の確認
- 割引条件の適用範囲を確認
- 市場連動リスクを理解
検針票で自身の月平均使用量を確認し、200kWh・350kWh・450kWhの中から近い条件を見るだけで、候補を絞れます。
まずは、現在の検針票や会員ページで毎月の使用量を確認し、自分たちの生活スタイルに合う会社を比較してみましょう。
全国の電力会社を比較したい方はこちら
対象地域だけでなく、全国の電力会社をまとめて比較したい場合は、全国版の比較記事も参考にしてください。
岐阜県で契約できる電力会社だけでなく、全国の電力会社を一覧で比較すると料金傾向やサービスの違いを把握しやすくなります。
他の地域ではどの電力会社が選ばれているのか、全国の電気料金の相場を知りたいなど、確認の際に役立ちます。
全国の電力会社を比較したい方は、以下の記事でご確認ください。


